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「セコンド言うなよ。愛する!彼女の!激励!でしょ!」
TH・JN・JK「「「似たようなもんだよ」」」
その目線のなまぬるいこと…
「OMG…」
NJ「オージミナ。この後英語のスピーチあるから、英語使っていくのは良いことだけど。OMGしか出なくなったらフォローできないからな。」
HS「いやあ、そう言うけど、なんかあったらウリリーダーが全部まるっといい感じにしてくれんだから、がんばってこー!」
後ろからぬっと入ってきたナムジュニヒョンとホソギヒョンが、右と左から俺の肩に腕のせて、さぁ行くぞって。
うん。
俺のペンでもない全世界の人たちが見てる前で、カメラの前で、個人のスピーチがあるなんてほんと。
普通に足がガクガクするよ。
1番ビビってんのが俺だから、メンバー皆気を使ってくれてるのわかる。
後ろ振り返ったら、Aが俺のことまっすぐ見てた。
唇だけで、
『また、あとで』
って。
アー、ほんとに、ほんとに、ほんとにほんとに…
愛してる。
それじゃあ、
君が後ろで、俺のリード持っててくれてるみたいだし。
しっぽを立てて、お上品に吠えてくるよ。
俺の勇姿を見守ってくれてるはずの、アミのために。
あと、
あとで待ってる、ご褒美のために!
おわり
↓↓↓本編↓↓↓
たとえ、君が犬でも -起- 【JM】
※ご褒美編は、またその内出しまーす。
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作者名:フネ55 | 作成日時:2023年1月28日 22時