15. ページ16
·
午後4時
自分の前を通り過ぎる賑やかな集団を見流す
俺は伊藤Aの大学前にいた
きっかけは昼過ぎに届いた
彼女からのメッセージ
伊藤A親睦会一緒に行かない?
というお誘い
ならば絶好の機会と思い
松村北斗行きたい、大学まで迎えに行く
勿論この真意は…
「え、北斗。
いつものとこでいい、って言ったのに。」
北「暇だったし、来ちゃった。」
いつもバイト帰りに別れる所で待ち合わせをしよう、という彼女の提案
大学近くに行けば彼女の友人と面識をもてるだろう、という俺の魂胆
慎「えーと、誰？」
予想通りの結果に心の中で笑ってしまう
「慎太郎ごめん、バイト一緒の人なの。」
北「松村北斗です、どうも。」
慎「…どうも。」
「北斗ごめん、これ幼なじみの慎太郎、
って前話したっけ。」
彼女の部屋においてあった写真にいた彼
…完全に警戒されている
北「Aのバイト仲間だから、
気にしないで」
慎「なんで、来たんすか」
「だから今日バイトの飲みなの。
そんな不機嫌にならないでよ慎太郎」
大型犬みたいな見た目プラス
そんな警戒心剥き出しじゃ
ただの番犬じゃん
ジ「ねーー！Aーーー！
プリント忘れてるよーーー！」
慎太郎の態度に困っていると
Aたちの後方から赤髪の男が走ってきた
ジ「ん？あれ。お取り込み中？」
�癲屬佑Д献Д掘爾Δ襪気い辰董△曚�A」
比較的人が良さそうな男が彼女に忘れ物を渡すと
俺を見て、だれ？とでも言うような目で彼女に訴えかける
「北斗、こっちがジェシー、これは�眞蓮�
2人とも、バイト仲間の北斗。」
彼女の紹介のあと軽く2人にお辞儀をする
…3人とも紹介なんぞなくたって知っている
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朔 | 作成日時：2020年5月9日 13時
