【ハイキュー】色柱は護衛任務に行くそうです (ページ29)

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にじゅうろくページ29

国「っあ、ごめんなさい。」

『いーのいーの！中一の時のことだし！気にしないで！』

国「っでも」

『あ、じゃあさ？話の続き、聞いてくれる？』

国「、、、それで、いいなら、」

『ふふっ、ありがとう』

といっても鬼殺隊の話は省くけどね！

ここからはここで喋るね！

私の現世での過去の話

中一の時に親が死んだの

私は部活が終わって真っ直ぐ家に向かってて

でも、何か嫌な予感がしていつもより急いで帰ったの

そしたら、さ？

ドアを開けるとそこは血溜まり

私はすぐに親がいるはずのリビングに向かった

ドアを開けるといつものように

父「おかえりなさい」

母「おかえりなさい！ご飯出来てるわよ〜」

そう言ってくれるって信じてた

なのに、、、

そこには両親が血だらけで倒れてて

人の死体を見るのは前世で嫌という程見てきたから慣れてる

だけど、やっぱり12年も育ててくれた両親の死体は悲しくて、苦しくて、、、

そこで私は気づいたの

両親の体の傷

これはどう見たって鬼が付けたもの

それを確信した時私は鬼に対する憎しみが溢れ出てきて

それと同時にどうしてこの世界に鬼がいるのかって、前世で鬼舞辻無惨を倒したはずなのにって

もしかして、鬼舞辻無惨が生きてる、？

いや、確かに私達はあの時確実に鬼舞辻を殺した

ということは、生まれ変わった？

なら、鬼殺隊の皆も生まれ変わってる可能性が高い

でも、私のように前世の記憶を持っている人なんていないのかもしれない

いや、探して見なきゃ分からない

そう考え、私は両親の葬式が終わった後に探すことを決意した

両親の葬式が終わり私を誰が引き取るかの話になった

思ってはいたけどやっぱり押し付け合いになるよねぇ

親戚だからといって自分の子供でない子を育てるなんてお人好しにしか出来ないもの

私は大人達による押し付け合いをぼーっと眺めていると聞き覚えのある声が、とても、懐かしくて、聞いた瞬間に涙が溢れ出そうになってしまった

「なら私がこの子を引き取ります」

その場はどうにかなり親戚の人達は自分達が引き取ることにならなくて良かったと口々に言いながら帰って行った

「さて、A、久しぶりだね」

『お館様っっっ、お久しぶりですっ！』

「Aが私のことを覚えていてくれて良かったよ」

『私がお館様のことを忘れるとお思いですかっ？』

「いや、思ってないよ。
早速だけど本題に入るね」

「鬼が出たんだ。Aにも鬼を狩るのを協力して欲しい。」