彼女の友達 (ページ7)

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自分勝手ページ7

「何言っとん、宜くん｣

ブ「さっき、ハグされとるところ俺見てもたねん｣

「…ごめん｣

ブ「どーゆう関係なん？｣

「友…達｣

ブ「友達同士で普通ハグする？しかも出会ってばっかやん｣

「…逆に聞くけど宜くん浮気しとるやろ？｣

ブ「え？｣

「私見てもたねん、宜君が寝とるとき携帯見てもた｣

ブ「…｣

「女の子と寝てたやんか、｣

ブ「あれはちゃうねん、あれは｣

「私と付き合ってから女関係全部切ったって言っとったやん、あれも嘘やったん？｣

ブ「……｣

「ハグと性行為は全く違うから。｣

ブ「どこ行くん、Aちゃん｣

荷物をまとめて出ていこうとしたとき宜くんが私の腕を掴んだ

ブ「どこ行くんってば、｣

「私達さ、１回離れた方がええと思う、

私は覚悟を決めて

宜くん、１回別居しよう。｣

と宜くんの目を見て言った。

宜くんから貰った指輪、ネックレスも全て宜くんに返し家から出てった

「宜くん泣いてんの初めて見た、｣

私まで泣いてまうやんか、そんなん。

あの宜くんは私の知らん顔やった

もっと引き止めてーや。私の事好きなんなら

ここまで追いかけてきてよ、

あれ。私、

私なんやかんや言うて宜くんのことめっちゃ好きやんか。

自分から距離置こ言うたくせに自分今めっちゃ宜くんに会いたがってるやん、笑

自分勝手や、ほんま。