検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:6,462 hit

2回目の告白 ページ21

「私にすればよかったのに」

国崎「え?」

「…私なら国崎さんを悲しませたりしなかったです」

国崎「…じゃあ」

「…?」

国崎「俺の隣にこれからずっと居てくれる?」

「……え?」

私は今どんな顔をしているだろう。

にやけているかもしれないし

泣いているかもしれない。

国崎「ダメ?」

「…いえ!!!!!!」

国崎「よかった、笑。」

国崎さんはそう言うと私を抱きしめた

私の頭を撫でてくれた

私は「ほんとにこれでいいのかな」

と思いながら国崎さんの沼にハマろうとしている

国崎「これからはさ、“国崎さん“じゃなくて、国ちゃんとかさ、和くんって呼んでよ」

「…国ちゃん、?」

国崎「うん笑、なんかちゃんと目を見て言われると恥ずかしくなってくる」

そう言い、国崎さんはまた私を抱きしめた

「国ちゃん、」

国崎「ん〜?」

「すきだよ」


私はやっと幸せを手に入れたかもしれない

失恋→←202号室



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:今宵 | 作成日時:2022年3月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。