4頁（作者深夜テンション） ページ5
食器を片付けて、
いざ、Aの待つベッドへ。
Aは既に寝息を立てていた。
あー、良かった。
俺はベッドに体を滑り込ませる。
この時、完全に油断したことを後悔した。
なんとAが服に手を入れてきたのだ。
｢ふふっ、っぁは、、んっ｣
なんでくすぐってんだこいつ！
おかしいな、普段はそんなに効く方ではないのに
Aの触り方がダメなんだ。
体をねじっていると、やめてくれた。
すると今度は下の方へ。
ジャージだからすんなり通れるだろう。
そこはやばい、ほんとにやばい
｢っ...A、起きてんだろ｣
股関節辺りを撫でられ咄嗟にAの手を抑える。
Aの方を見ると少し肩が震えていた。
よく見ると笑っている。
｢キヨ可愛い声出すねw｣
酔いが少し冷めたのか、言葉がはっきりしていた。
｢あっ.....｣
｢どうし、あっ...(察し)｣
まって、Aが起きてるのに、
今元気になるのはよろしくないぞ。
｢キヨ、こっち向いてよ｣
｢え.....んんっ｣
Aからキスされた。
こいつまだ酔ってるのか。
酒くせぇな！
息継ぎの度に唇が離れる。
Aの唇が俺から離れようとした時、
咄嗟にAの後頭部に手を回した。
｢んぶっ！？｣
Aはキスしながら驚いている。
唇が離れるのがじれったかった。
そして苦しくなったのか、俺の胸を叩き始める。
｢くすぐった罰｣
それだけ言ってAに背中を向ける。
すると、背中にぴとっとAが張り付いてきた。
何だこの可愛い生き物は。一体なんなんだ。
俺もう彼氏だし、別に襲っても文句言えなくね？
という考えが頭をよぎる。
Aのそういう顔が見たい。
咎められることではない。
恋人らしいことをするだけ。
理性が欲望に潰されようとした瞬間に、
背中の方から寝息が聞こえた。
｢.....マジかよ｣
こいつ、誘うだけ誘って寝やがった。
何度目だろう。
今夜も俺は我慢を決め込むしかない。
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あかいろ - すごく面白いです！続きが気になります！！！ (2020年6月2日 1時) (
レス) id: 0037200786 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬。(プロフ) - とっても面白いです！！更新まってます！ (2020年4月22日 4時) (レス) id: 63bc0d8925 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - すごい面白いです！続き楽しみにしてます！！ (2020年3月3日 1時) (レス) id: 55f78e88a7 (このIDを非表示/違反報告)
you you(プロフ) - やべぇー………更新頑張って (2020年2月26日 22時) (レス) id: be5e3b8c3b (このIDを非表示/違反報告)
まな太郎(プロフ) - 青林檎さん» ありがとうございます(TT)最近遅れ気味なのでがんばります(TT)(TT) (2020年1月16日 18時) (レス) id: b78b8c39a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありんこ | 作成日時：2019年12月21日 2時
