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佐藤の家 ページ13
紅葉/KP:家のインターホンを押すと「どなたですか？」と云う少しか細い声が聞こえる。
詩丹「私はサヨさんの友人でして、彼女の事が少し聞きたくて」
中原:さらりと嘘つきやがった。
太宰:……(ﾄﾞﾔｧ
紅葉/KP:その言葉を聞くと「少し御待ちください」と云う声と共にインターホンの通話が切れた。それから少しして、扉が開くと二人を家に招きいれた。案内してくれた女性の表情は少しやつれている。
母「お話は森さんから聞いて居ます…サヨを探してくれると…私に答えられる事でしたら何でも御聞きください」
詩丹「お辛いでしょうに…突然済みません。」
母「いえ、娘が見つかるなら…」
帽川「行方不明になる当日のデートで何処か行くとか言ってましたか？」
母「確かその日は大塚君の家に泊まると云ってて…」
中原/PL:やっぱり大塚の家には行く必要ありそうだな。
詩丹「娘さんに何か変わった様子とかは…？」
母「少し…様子が可笑しかったわ…まるで何かに怯えているようで…」
詩丹「怯えてる…可笑しかったのは何時からですか？」
母「行方不明になる数日位前からです…夜景を見に行くと言った日からで…問い詰めても何も言わないしちゃんと眠れてない日が続いたようで…私本当に心配で」
紅葉/KP:と、母親はハンカチで涙を拭い乍話をしてくれるのぅ
中原/PL:罪悪感重いな…
太宰/PL:何も悪い事はしてないけれどね
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作者名：*青牡丹 | 作成日時：2017年1月19日 20時
