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加藤side
スタッフ「はいっ!おっけーです!おつかれさまでしたー」
小山「おつかれさまでーす!シゲっ!いこう!」
収録をおえて、俺は、小山に手をひかれて、楽屋に戻ってきた。
小山はそそくさと荷物をまとめていく
シゲ「どうした?小山さん、そんな急いで…」
「だって、このあとリハだもん、早くいかないと、時間ないし」
彼は、最近努力家で、歌もダンスも上達している。
「全力アイドル」と35歳で掲げた抱負。
なんか、余計アイドルオーラが強くなってきたな(笑)
小山「どうしたの?シゲ」
「なんでもない。やっぱりおまえすげーよ」
小山「なになに?いきなりほめないでよ、恥ずかしいっ…///」
小山は照れ隠しに笑った。
そういうところ、ほんっとにかわいいんだけどね(笑)
小山「あれっもういるのかな?」
俺らが付いた時には、手越とまっすーらしきものの二つの荷物が置いてあった。
手越とまっすーは、昨日とは全く様子が違い、「俺ら、めっちゃ元気になったかも」なんて、目を輝かせて言っていた。
そう、昨日まで頭痛で苦しんでいた二人だが、すっかりよくなったのだ。
俺らがリハ室に向かうと、まだ時間でもないのに二人は練習をしていた。
まっすー「ごめん、ここ、もう一度お願いしてもらえる?」
手越「ふぅー!気持ちいいねー!もう汗かいてるよ、俺」
2人は、難しい振りも完ぺきにこなしていく
小山「いつもの二人だね!やっぱりこうじゃなくちゃね」
「小山さん、俺ら負けちゃってるよ、この二人に抜かされてる(笑)」
小山「そうねー、追いつかなくちゃね」
ドアを開けると、手越とまっすーが、にこにこと手を振った。
手越「あー、きたきた。遅いよ二人とも!俺らめっちゃ汗かいたんだから!」
まっすー「ほら、はやくやろうよ!俺ら、もう完璧だよ?」
小山「ぜったい追いついてやるー!いくよ、シゲ」
「おう!」
俺らはこうして、またちょくちょくと準備を進み始めたんだ…
END
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ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました!このままでは書かせていただきます!早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります! (2019年11月16日 22時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは!すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです!リクエストの内容とても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは!つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか?詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます!期待に答えられてよかったです!頑張ります!またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました!!とても素敵でした!!これからも頑張ってください!! (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき慶 | 作成日時:2019年4月7日 21時