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クラッカー「よし、着いたぞ」
降ろされたのはテントみたいな建物
『ってか、なんでオークションいくんだ？』
クラッカー「招待されたからだ」
おー、それだけで行くなんて意外だな
テントに入るとVIPな扱いをされるクラッカー
1番見渡せるところに連れられて座らされた
オークションはもう既に始まっていて目の前には首輪をされた海賊がいた
次々に値段が更新されていく
『こーいうの嫌いなんだよね』
クラッカーにそう呟いた
クラッカー「Aはいくらで買われたんだ」
『50万ベリー』
クラッカー「お前それで良かったのか！？」
今思うと確かに私も思ったよ？え？安くね？って
まー、小さなオークション会場だし、子供だったからかな
『人の命なんて値段つけれないのに』
クラッカー「お前今回10万ベリーだぞ」
あーもうそれについては何も言えないですわ
クラッカー「ほー、いい女だな」
海賊の次は綺麗な女になっていた
『いい女隣にいるぞー？おーい？』
クラッカー「どこにそんな女いるんだよ」
あ、もう知らない
とりあえずもしかしたらあいつがいるかもしれない
クラッカー「おい、何探してる」
『いや別に』
私が商売を持ちかけなくては行けない相手
それがこの島に来た理由
でもいなさそう
「次はこの女の子！年齢は6歳！」
！？
『クラッカー、この子たすけて』
女の子は壇上で声を抑えて泣いていた
「50万ベリー！」
「100万ベリー！」
「120万ベリー！」
こんな小さい子を商売として使うなんてありえない
声を抑えて泣いている姿が昔の自分と一緒だった
「500万ベリーだそう」
いかにも貴族みたいな男がそう言った
「500万ベリーで決まりでいいでしょうか！！」
『ちょっ！！』
クラッカー「1000万ベリー」
！？
貴族は負けじと
「1500万ベリーでどうだ！！」
クラッカー「3000万ベリー」
会場は静まり返った
「3000万ベリーで、落札です、！！」
『クラッカー？』
クラッカー「お前が言ったんだろ」
『え？』
クラッカー「たすけてって」
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とまと(プロフ) - ああぁぁあ泣けるーーー (2018年10月25日 22時) (
レス) id: ba99215799 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - とても良い話です!森田菜々子さんの為に頑張って作って下さいね！ (2018年10月20日 10時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ワンピース×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集ですよ。 (2018年10月15日 18時) (レス) id: 0c14d4bc3f (このIDを非表示/違反報告)
パールッチ - 森田菜々子さん» なんのリクエストですか？？ (2018年10月15日 18時) (レス) id: 8df3080755 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 私のリクエストどの位で出来るんですか？ (2018年10月15日 17時) (レス) id: 0c14d4bc3f (このIDを非表示/違反報告)
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