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私の肩を抱いたのは間違いなく
クラッカーだった
『なんで、、？』
クラッカー「ほら、そこの店入れ。エスコートしてやる」
怖い怖い
エスコートという言葉使うクラッカーが怖い
クラッカー「ぁあ？」
『すみません』
結構本格的にエスコートされて店に入った
バーみたいなオシャレなお店
席に座らされてお酒が目の前にでてきた
クラッカー「さ、逃げた理由を聞こうか」
『お金が欲しかった』
クラッカー「俺の部屋の金品盗んだのにか？」
あ、やべ。こっそり盗んだのバレてた
『プラスで欲しかった』
クラッカー「金ならいくらでもやる」
！？は！？
『なにいってんの』
クラッカー「お前はいくらだ」
！！
『私を勝手に商品にするな！！』
怒りが込み上げてきた
結局、こいつらは皆同じ。人を商品同等と考えている
『私は商売人だが私自身を売ってるわけじゃない！』
馬鹿にするのも大概にしろ
静かなバーで私の声が響き渡った
クラッカー「…」
『帰る！もう関わりたくないから逃げたんだ！』
席を立って店を出ようとした
その時、腕が強い力で引っ張られた
『離せ！！』
クラッカー「嘘だ。」
は？
クラッカー「A、お前は俺に探して欲しかった」
『！！ちがう！！』
クラッカー「そうだ。」
『ちがう！！ちがう！』
クラッカー「じゃ、なんで泣いてんだよ」
くっ
クラッカー「お前は涙脆いんだな」
『クラッカーなんか嫌いだ！大嫌いだ！！』
クラッカーは何も言わずただ頷いた
『ほっといて欲しかった！』
クラッカー「本当にそうか？」
クラッカーは私の体を自分の方に向け涙を拭いた
クラッカー「俺の知ってる幻を売る商売人は自分がいた痕跡を残さないと聞いた。なのにお前はなぜ残した？」
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とまと(プロフ) - ああぁぁあ泣けるーーー (2018年10月25日 22時) (
レス) id: ba99215799 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - とても良い話です!森田菜々子さんの為に頑張って作って下さいね！ (2018年10月20日 10時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - ワンピース×ゲゲゲの鬼太郎のトイレの花子さんの恋愛短編集ですよ。 (2018年10月15日 18時) (レス) id: 0c14d4bc3f (このIDを非表示/違反報告)
パールッチ - 森田菜々子さん» なんのリクエストですか？？ (2018年10月15日 18時) (レス) id: 8df3080755 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 私のリクエストどの位で出来るんですか？ (2018年10月15日 17時) (レス) id: 0c14d4bc3f (このIDを非表示/違反報告)
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