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「(鍵どこやったっけか、...)」









彼と別れた後、自宅の前でかばんから鍵を探してると









「最低!私は2番目の女だったっていうの、!?」









すぐ近くから女の人が大きな声でそう言ってるのが聞こえ、興味本位で恐る恐る声のした方に向かうと声をあげたと思われる女の人と金髪の男の人がいて









「もう私、貴方とは今後一切会わないわ!それじゃ!」









「(うわっ..修羅場...)」









女の人が背を向け行こうとするが、男の人は追いかけることもなく黙っている。すると、









「ちょっと、追いかけなさいよ!!」









行こうとしてた女の人が振り返ったかと思えば、瞬時に男の人の腹部に蹴りを一発。









「いってェな、!何すんだくそアマ!!」









「そうよ、そうやっていつもみたいに蔑みなさいよ!...でももう、貴方とはいれないわ!さよなら!!」









そういって走り去る女の人。随分と勝手な人だな...あれが情緒不安定ってやつ?









「っ..痛ェな、本当めんどくせェ奴__」









すると男の人はその場でバタリと倒れてしまい...って、え?そんな痛かったの?急所あたったみたいな、!?









倒れてしまった男の人に近づき、









「あ、あのー...大丈夫ですか、...」









声をかけるが返答がない。このままここに捨て置くのも罪悪感が残るわけで、









「(はぁ...なにしてんだ、私...)」









彼を自宅まで引きずるようにして運び、とりあえず布団へと寝かせる









「(それにしても..、どっかで見たことある顔だな...)」









そんなことを思っていると、床に何か名刺のような物が落ちているのに気づき。それをとって見るとそこには









『 ホスト倶楽部 高天原 坂田 金時 』









「(ホスト..?坂田..?..っ、まさか__)」









恐る恐る彼の金髪の髪に触れると、どうやらそれはウィッグらしく。そのしたにはあの銀髪__









「(間違いない、坂田 銀時...!!)」

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なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時

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