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その後で桂さんが私に、
「もうすぐ店が開く、...病人をこんなうるさい場所に置いとけないしな。すまんが銀時の家で看病してくれないか、..もちろん俺が車を出して送る」
そう言われ、桂さんは坂田を車の後ろの座席へと運び私は助手席に。
「あの、桂さん、...」
「どうした、?」
桂さんが車を走らせる中、気になることが1つ。
「...貴方、ちゃんと車の免許持ってます?」
どうもさっきから運転が危なっかしい...桂さんにそうきくとなぜか変な間を開けた後で
「あぁ、...3年かけてようやく先日とった。安心しろ、...それともなんだ?もしかして俺の運転テクニックを疑ってるのか?」
「い、いえ...そう言う訳では、」
なんだこの人...やっぱり坂田の友達だけあってどこかおかしい。というか、3年かけて免許とるとか...しかも最近とったとか...
そんなことを思いながら、命の危険性を感じていると桂さんに
「俺からも1つ聞いていいか。..葵殿はどこで銀時と知り合ったのだ?」
「えっと...大学、ですけど...」
「そうか、...最近、銀時の奴少し前とは違ってきてな。大学でも仕事場でも女をもてあそんでるような奴だった、...けど近頃はめっきり大人しくなってな。客に対しての接待が紳士的になったり、取っ替え引っ替えするような彼女も今はつくってない。」
いきなりそんな話をし始める桂さんをじっと見てると、桂さんが私をまっすぐな目で見て
「銀時はこう見えてあまり人を信用していない、...それに銀時は誰よりも女を嫌ってる。...けどそんな銀時が葵殿にはどこか心を開いているように見える、...それはなぜだ?」
「え..いや、そんなこと聞かれても__...というか、桂さん!!前見て、前!!」
桂さんが私を見ていたせいで、いつの間にか前のトラックと距離が近づきすぎて
「..ん?おお、..危ないところだったな。」
間一髪助、危うく事故るとこだった...
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なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時