検索窓
今日:13 hit、昨日:12 hit、合計:32,861 hit

27 ページ27

その後で桂さんが私に、









「もうすぐ店が開く、...病人をこんなうるさい場所に置いとけないしな。すまんが銀時の家で看病してくれないか、..もちろん俺が車を出して送る」









そう言われ、桂さんは坂田を車の後ろの座席へと運び私は助手席に。









「あの、桂さん、...」









「どうした、?」









桂さんが車を走らせる中、気になることが1つ。









「...貴方、ちゃんと車の免許持ってます?」









どうもさっきから運転が危なっかしい...桂さんにそうきくとなぜか変な間を開けた後で









「あぁ、...3年かけてようやく先日とった。安心しろ、...それともなんだ?もしかして俺の運転テクニックを疑ってるのか?」









「い、いえ...そう言う訳では、」









なんだこの人...やっぱり坂田の友達だけあってどこかおかしい。というか、3年かけて免許とるとか...しかも最近とったとか...









そんなことを思いながら、命の危険性を感じていると桂さんに









「俺からも1つ聞いていいか。..葵殿はどこで銀時と知り合ったのだ?」









「えっと...大学、ですけど...」









「そうか、...最近、銀時の奴少し前とは違ってきてな。大学でも仕事場でも女をもてあそんでるような奴だった、...けど近頃はめっきり大人しくなってな。客に対しての接待が紳士的になったり、取っ替え引っ替えするような彼女も今はつくってない。」









いきなりそんな話をし始める桂さんをじっと見てると、桂さんが私をまっすぐな目で見て









「銀時はこう見えてあまり人を信用していない、...それに銀時は誰よりも女を嫌ってる。...けどそんな銀時が葵殿にはどこか心を開いているように見える、...それはなぜだ?」









「え..いや、そんなこと聞かれても__...というか、桂さん!!前見て、前!!」









桂さんが私を見ていたせいで、いつの間にか前のトラックと距離が近づきすぎて









「..ん?おお、..危ないところだったな。」









間一髪助、危うく事故るとこだった...

28→←26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。