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「...葵、お前、帰れ。俺なら大丈夫だからよ」









「大丈夫じゃないだろ、銀時。その体じゃろくに動けない、看病する者が必要__」









「おい、何もめてんだお前ら。ヅラ、とっととこの病人なんとかしろ」









すると部屋のドアが開いて、またしても桂さんと同じホストの従業員と思われる人が。その人は私に気づき、近づいてきたかと思うと









「...あ?誰だこの女..なんでここにいやがる、」









なぜか睨まれ、そして不良オーラ全開で足がすくむ。









「やめろ高杉、..彼女は銀時の友人だ。」









「銀時の..?へー..銀時、お前どこでこの女見つけた?なかなかいいツラしてんじゃねェか、...」









そういって高杉..とか言う人は距離をつめてきたかと思うと、私の後ろにある壁に片手をついて...いわゆる壁ドン状態に。









「彼女じゃ無ェなら手出しても文句言われねーよなァ、?..__」









顔を近づけられたかと思うと、









「離れろ」









いつの間にか立ち上がっていた坂田が彼と私を離し、私の腕を引いて自分の方へ寄せる









「どうした銀時、妬いちまったか..?」









「うるせーな、すぐに手出そうとすんじゃねー...っ、__」









すると坂田は力が抜けたのか私にもたれ掛かるようにして倒れる。









「坂田...全然大丈夫じゃないじゃん。私、看病するからゆっくり寝てていいよ、」









そう言うと坂田は小声で









「わり...」









そういって私の肩に顔を埋めて目を閉じた。

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なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時

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