検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:32,877 hit

38 ページ38

____









土方side









葵が用があると行って帰った後、総悟に呆れたような視線を向けられ









「...土方さん、アンタ何か余計な事言ったんじゃねェですかィ。」









「別に..なんも言ってねェよ、......多分、」









..そうは返したものの少し心配な部分もあり、夏祭りから帰ってきた後、葵に電話をかけた。しかし、何回かけ直しても一向に出る様子がなく









「(俺、なんかしたか..?とりあえず明日、アイツと話するか、...)」









____









翌日、葵と話をしようとしたが葵の姿が見えない。チャイナに聞くと、









「葵なら風邪ひいて熱出して寝込んでるみたいネ、..今時珍しいアルな。」









...とのこと。アイツが風邪ひくなんて珍しいな...。









そんなことを思いながら歩いていると、どこからか









「おい、お前らうっとうしいんだよ。ついてくんな、」









「えー...なんか坂田、最近ノリ悪くない?」









「もしかして好きな人でも出来たとか〜?だから私達とつるんでくれないの、?」









「あぁ、そういうこった。俺は一途なの、好きな女にしか気向かねーから。」









それは坂田とその周りにいる女達の会話で。別に立ち聞きするつもりはねェし、そのまま行こうと思ったが









「坂田の好きな人ってさ、あれでしょ。あの子...葵ちゃんだっけ?桜庭 葵ちゃん」









葵の名前が聞こえ、足が止まる。その後、坂田が









「...あぁ、そうだよ。好きだよ、アイツのこと」









「え、やっぱり!?あの子、美少年ってかんじだったけど最近女の子っぽくなって可愛いな〜って思ってたんだよね。」









「まァ、あの子になら坂田とられても仕方ないか...あれ。でもあの子、いつも黒髪の人と一緒に__」









すると坂田と目が合い、女達も坂田の視線の先にいる俺に気づく。女達は何か察したのか、すぐにどこかへと行ってしまい坂田と二人だけの空間になってしまった

39→←37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。