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坂田side
「葵によ、俺のストーカー対策って言ってキスしたらアイツ急に態度変わってよ...やっぱ原因これか?キスくらい別によ、したって__」
「お前、最低だな。もうアイツに構うな」
またしてもコイツにまで葵と似たようなことを言われ。
「は?なにが最低だよ、俺みたいなイケメンと出来たんだぜ?得だろ?」
土方は俺を呆れたような目で見て、そしてため息をついた後に
「お前...もしそれがアイツのファーストキスだったらどうすんだよ。俺が知る限りアイツ、彼氏いたこと無ェと思うけど。」
「(うっ...確かに...だってアイツ好きなのお前だもんな、彼氏つくるわけねーよな、)」
野郎にそう言われ急に罪悪感が俺を襲う
「......なァ、俺どう償うべきだと思うよ?」
「知るか、つか俺に聞くな。」
「お前、長年の幼馴染みなんだろ?アイツと仲直りする方法教えろよ」
そう言うも野郎は俺をスルーして
「もうすぐ講義始まるから戻る、じゃあな」
「おい、待てよ!なんか仲直りできそうなヒントでも、...!!」
すると土方は歩きだした足を一旦止め、
「...アイツ、甘いもんすきだぞ」
とだけいってまたそのままスタスタと歩きだした
「(甘いもの...か、__)」
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なゆ(プロフ) - めっちゃ面白い!更新頑張ってください!! (2019年8月26日 12時) (レス) id: af64f6a838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2019年8月10日 23時