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翌日、総悟が俺にある提案を持ちかける
「土方さん、アンタ不倫すればいいんじゃねェですかィ?それなら女に嫌われると思いやすけど、」
不倫か..あまり彼女を傷つけるようなことはしたくないが、もうこの際仕方がない。俺は一刻も早く関係を絶ちきりたい
「アンタの女に不倫現場目撃させるように仕向けるんでさァ、泥沼の修羅場..面白そうですよねィ」
「お前、絶対楽しんでるだろ。..それで、なんだ。不倫の女役は誰に__」
「俺は土方さんと不倫する女やるのはごめんなんで、ちゃんと相手連れてきやしたぜ。ほら、入って下せェ__」
そういって総悟が戸を開けると、そこにいたのは
「...どーも、デリバリーパー子でーす」
死んだ目をした銀髪の...ってこれ、
「何してんだてめェ、総悟まさかこいつか!?こいつと不倫しろってか、!?」
「わざわざ俺が万事屋に出向いて頼んだんですぜィ、一応女装もしてるんでバレやせんよ。パー子さんで我慢してくだせェ」
「いや、女装つーかほぼ化け物みてぇになってんだろーが!!」
「おい俺をバカにすんじゃねぇよ、V字前髪!...いいのかお前、女と別れてェんだろ?この際んな細かいこと気にすんな...俺がしっかり縁きってやるよ」
総悟のやつ...こいつに色々言ったな?ったくよ、...
「そうときまれば、早速実行しやしょうぜ。..修羅場になって土方さん殺られるのが楽しみでさァ」
「不吉なこと言うんじゃねぇよ、!!」
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aoo - 面白かったです。私も小説投稿してるから参考にしよーっと。完結お疲れ様でした。 (2020年3月1日 14時) (レス) id: f91ea9aee4 (このIDを非表示/違反報告)
巴 - もどかしいと言うかストイックと言うか、そんな所が土方さんらしいですね。 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5637175f26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2019年6月8日 22時