3 ページ3
__
「いやー..まさか土方さんが結婚するとはねィ。意外でさァ、先越されちまった」
彼女と籍をいれてはや三日。俺の気持ちを知ってるくせに嫌味たらしくいう総悟
「副長、ちなみにお名前はなんて言うんです?俺も副長の新婚話ききたいです、」
「んだよ山崎、..名前は間宮 梓(マミヤ アズサ)って言ったな。まァ、もう名字は土方だが..それより__」
「離婚するにはどうしたらいい」
近くにいる総悟と山崎にそう聞くと山崎は
「何いってんですか副長!?そんなすぐ離婚だなんて..!」
「ザキ、いいか?土方さんは圧力に負けて仕方なく結婚したんでィ。..今になって逃げ道があるとすれば、彼女に嫌われ離婚をすること...それだけでィ。」
総悟の言う通り、離婚するにはまずアイツに嫌われなきゃいけない。アイツが俺を嫌になれば、とっとと別れられる...けど、どうすれば嫌われるのかが分からなく、
「あの犬の餌でもあげればいいんじゃねェですかィ、マヨネーズあんなかける化け物みたら女も引きやすぜ」
「お前、それ土方スペシャルのこといってんのか?バカにすんじゃねぇよ、...それにその手ならもうつかった」
「相手は世間知らずのお嬢様だ、..あれも世間の流行りだと思ったのかフツーに食ってた。美味いっていいながらよ」
「いや、世間知らずにも程があるでしょ。..副長、これからその子とやってけるんですか?」
「だから、やってくつもりはねぇよ!...早いうちに何とかしねぇとだな、」
まず16歳の娘が俺みたいな野郎とくっつくなんてどうかしてる
彼女が幸せになる為にも、早くこの関係をなんとかしねぇと__
158人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aoo - 面白かったです。私も小説投稿してるから参考にしよーっと。完結お疲れ様でした。 (2020年3月1日 14時) (レス) id: f91ea9aee4 (このIDを非表示/違反報告)
巴 - もどかしいと言うかストイックと言うか、そんな所が土方さんらしいですね。 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5637175f26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シオン | 作成日時:2019年6月8日 22時