第76話（？）& ツナバージョン ページ39
一匹の獣は野放しとなったこの物語はどんな展開へ転がるのか
その様子を眺め続けている“者”はくつくつと笑いを殺すように静かに笑い。なにも映さない無の瞳で美優を見つめる。
「さぁ 壊してください めちゃくちゃにかき回して私を楽しませてくださいな」
美優を見つめる者はただ頬杖をつきながら
一瞬でも見逃さないっといた視線で美優だけを見つめ続けていた。
その者の後ろに立っていた人間ははぁーと悩ましげにため息を吐き、
？)「悪趣味ね」
一言つぶやいた。
_______
___ツナversion
けたたましく鳴り響く爆音、鉄同士が絡む音、それのどれもがツナのあの忌々しい記憶を思い出させる
ツナ)「くっ 」
？)「クフフ どうですか僕の幻覚はボンゴレ10代目沢田 綱吉」
ツナはその言葉にこっそり舌打ちをし、相手側の人物を見つめる。
相手が幻覚を使うなんて予想外だった。奇しくも隙を見せたツナに詰め寄り痛めつける相手にツナは鋭い視線を送る。
ツナ)「六道 骸 あいつはどうした」
それでも冷静にツナはいろんな意味を込めてその言葉を発すると骸はつまらなそうに攻撃を止める。
骸)「幻覚に掛かっているのにもかかわらず その余裕の表情 ムカつきますね
それに貴方が行っているのは一体誰を指しているんですか？ そこの床にいる子供ですか？」
ツナ)「バカにしているのか？」
傷だらけのツナはそっと立ち上がるとプライドをズタズタにされたぶんの恨みと怒りを込めた瞳で目の前に立つ骸を見つめた。
骸)「クフフ まだ そんな目をしますか
少々 遊び過ぎましたね コレで終わりにしましょうか」
骸は武器を構えると左の瞳をオーラで輝かせその場で深く構えた。
ツナ)「お前には 絶対 死んでも負けねーよ！」
ツナは勢いよく地面を踏み、骸に向かって飛びかかる。
その瞬間何かがツナと骸の戦いを邪魔するかのようにその姿を大きくした。
リボーン)「やっとか 結構長かったな」
2人の戦いを遠くから眺めていたリボーンがようやくその場に現れるとツナと骸の間に現れたレオンを指差しながら言った。
リボーン)「レオンはオレの生徒の危機を予感すると繭になりそして 生徒にこの世でたった１つしかない武器を作るんだ
しかし このれは失敗するかもな
ツナの片割れ 美優がいなきゃレオンは武器を作らねぇ」
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年1月24日 0時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モノクロ ネコ | 作成日時：2016年11月27日 3時
