第51話 ページ11
今日の朝は少し、早めに家を出てみる事にしました。
奈々さんは何も思う事がないみたいないつもと同じ綺麗な笑顔で見送ってくれました。
ウチののんびりした母とは大違いで少し、ツナさんが羨ましく思えながらも、
まだ、お眠りになっているツナさんに気づかれないようにそっと足を忍ばせ玄関に向かい
ツナさんを毎朝、起こす係を放棄し、ドアノブに手をかけた。
低血圧のツナさんを毎朝起こすのは毎日苦労してました、、、
朝のツナさんはいつもよりも機嫌が悪く起こすたびに私に見せる眼差しが怖くって怖くって、、、
そう怯えながらもやはり、起こしておいた方が良かったかなと思いやっぱりと振り返るが
奈々)「ツー君の事なら 今日は私が起こしておくから美優ちゃんは気をつけて行ってきなさい」
主)「な 奈々さん・・・(なんていい人 本当母さんとは大違い！)」
と思いながら元気よく「行ってきます」と言って家を出て学校へ登校しました。
主)「(なんか もっとシリアスな場面でこんなセリフがありそうだなぁ)」
と ふざけた ことを思いながらも気合いを入れ直し少し、早めに学校へと向かいました。
やっぱり少し早いのか人の数はいつもよりも少なくそれでも、知り合いが目の前で歩いているのを確認しました。
主)「京子ちゃんおはよう」
京子)「あ！ 美優ちゃん！ おはよういつもより早いね！」
そう知り合いと言えばいつも仲良くさせてもらっている笹川 京子ちゃん！
可愛くって天使みたいな笑顔が素敵です
主)「今日は 早く来てみたい気分だったので」
京子)「へ！ 美優ちゃんも⁉ 実は私も早く行ってみたいなぁって」
京子ちゃんとはなかなか気があって1番の友達に近い存在になりつつあります あ あと花ちゃんも1番に近いですよ！
今日は京子ちゃんと他愛のない話をしながら学校へと向かう事になりました。
話はどんどん盛り上がっていってしまい周囲に視線が回らなくなっていた美優は、前にいた人物に気づかず
ドンッ
主)「っわ！」
ぶつかってしまったみたいです
？)「お すんません ん？ 笹川と美優か？」
主)「あれ？ 山本君？」
ぶつかってしまったのはまだ、制服を身にまとっていない山本君
京子)「山本君も早いね 制服着てないって事は」
山本)「あぁ 朝のロードワークで今終わって帰るところだったんだ」
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年1月24日 0時) (
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作者名：モノクロ ネコ | 作成日時：2016年11月27日 3時
