第14話 ページ16
)「キミが・・・この森で いつも殺しを見てるって噂されている子かい? 」
私はソッと声の主を見つめる
)「警戒しないでいただきたい ただ話しをしに来ただけなのでね」
そう言うと何か紙を取り出し
)「キミに依頼したい事があるんだ もちろん
殺しのね」
これが私の初の殺しだった。
私は依頼を軽くオッケーを出すと依頼主は殺す相手の情報を私に提供した。
)「じゃあ 明日の朝 結果を楽しみにしているよ」
そう言って男は去って行った。
主)「・・・まさか 殺しの依頼が来るなんてね」
そう言って情報を見つめると写真と住所?的なものがあった
《グリムスファミリー ボス 明日の朝までに暗殺》
とだけ短く書いてあった。
私はそんな短い文にクスッと笑ってしまった。
主)「命って こんな短い文字だけで無くなるんだ」
そう呟くと私はスッと木に飛び乗った
主)「さて 腕試と行きましょうか」
私は なぜか口元が上がっていた事を感じる
森はあちこち回っている間に現在位置が普通につかめるようになった
私はソッと街に出るとその住所らしきところに向かっていった。
そこはあまり いた所から遠くはなかった。
私は依頼の紙の裏にあった地図を見つめると侵入ルートを探った。
そして、ボスの部屋には×と印が記入されていた
私はボスの位置を確認すると屋根に飛び乗り屋根からボスの部屋に向かっていった。
そして、ハサミを習った炎で熱して窓の鍵を切ると
音もせずすんなりあいた。
そして、そっとボスの部屋に侵入すると部屋を覗いた
主)「(ここか )」
暗い部屋だが無数の人の気配 でもその気配は
裏社会の人間とは思えない気配だった
カチッと電気をつけると ビクッと震える無数の肩
ここのボスは女の人を“拉致”する趣味があったらしい
あり得ないほど震える肩 何も写っていない濁った瞳に涙をためる
主)「“キミ達は ここのボスに拉致された人たちですね”」
ここに来て殺し屋達から真似て学んだイタリア語
そうここはイタリア そして、、、イタリアにある
一つのマフィアのボスの部屋
そして、
震えながらも声を振り絞るように私にかかってくる声
)「“私達を助けてください”」
ズキンと痛む胸 弱い女性達
そして、、、私は冷たいながら差し伸べる手
主)「私について来れるのなら “助けて”あげましょう」
部屋に響くわたしのこえ
ラッキーアルファベット
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ナオ - 面白かったです。続きが楽しみにしてます! 此からも頑張って下さい! (2016年5月14日 16時) (レス) id: c4a1d7819f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モノクロ ネコ | 作成日時:2016年5月8日 21時