貴方に好かれて痛かった【不死川実弥】

。。。 ページ22

side A

不死川さんが私をびっくりしたように見る。
そして、怒った様子で私の腕を掴んできた。

『！？いっ、痛いです…っ！』
実「何で、煉獄と冨岡とは話すんだァ…嫉妬で頭狂いそうになる……」

不死川さんはそういうと、私の両腕を片手で縛り、私の頭の上へやった。
どうしようもない恐怖を感じ、震えてしまう。

『離してください…っ！！？』

不死川さんの口が私の口に触れる。
舌が入ってきたかと思うと、口を離され、不死川さんの舌が私の首筋を伝った。
好きな人から強引にやられていることに、いい知れない恐怖を感じた。
不死川さんの手が私の服のボタンに触れたところで、体が離れる。

冨「何してるんだ！！不死川！！！」

目を向けた先には、怒りを露にしている、冨岡さんがいた。

許してほしい→←。。。

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