13cm上の彼 JK

すれ違う ページ5

MY「人が多すぎる!!」


「この辺じゃ有名だもんねここの花火」


MY「ちょっと、屋台でなんか買って行こうよ!」


「ああ、私ここで待ってるから買っておいでよ」


MY「わかった！そこからいなくならないでね!」


ミヨンに分かったと告げて


街路樹に寄りかかって待つことにした。


-ソクジン先輩は、来てないのかな。



無意識に私はソクジン先輩の姿を探していた



やっぱり、来てないのかな。


MY「お待たせ!リコの分も買ってきたよ!」


「ん?....ああ、ありがとう。あとで私もなんかご馳走するね。」




MY「じゃあいこっか」


二人ではぐれないように手をつないで
人混みの中を進む


ミヨンは、はやく見たいのか
だいぶ早足で私がリードされる形になっている




一瞬だった−



すれ違いざまに




ソクジン先輩









と、





はぐれまいとしっかりと
先輩の手を握っている女の人






…

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