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MG「[英語]恵介さん、車を用意しましたので」
KE「[英語]はい、ありがとうございます」

目を真っ赤にした恵介がソファから立ち上がる。

XM「[英語]恵介、携帯貸して」

ミンソクが突然言った。

KE「[英語]え?あ、はい」

大人しく従った恵介がミンソクに携帯を渡す。
ミンソクは慣れた手つきで電話を掛けてすぐに切った。

KE「[英語]なんですか?」
XM「[英語]俺の番号。登録しておいて」
KE「[英語]ありがとうございます。あの、お名前は?」

恵介の言葉にミンソクが噴き出した。

XM「[英語]俺たち自己紹介もしてなかったな。俺はミンソク。キム・ミンソク。こいつらの一番上の兄貴だよ」

改めてミンソクが手を差し出した。
恵介がその手を取って握手をする。

SU「[英語]俺はキム・ジュンミョン。このグループのリーダーだよ」
CY「[英語]俺はパク・チャニョル。よろしく恵介」
BH「[英語]俺はビョン・ベッキョンだよ〜」
KS「[英語]俺はド・ギョンス。よろしくね恵介」
JD「[英語]俺はキム・ジョンデだよ。はじめまして恵介、よろしくね」
JI「[英語]俺はキム・ジョンイン。今いないのはオ・セフン。殴った事許してやってね、君のお姉さんの事になると制御効かなくなる末っ子だから」

KE「[英語]ありがとうございます。彼はオ・セフンって言うんですね・・。ていうかキムさんたちは皆兄弟なんですか?」

恵介の言葉にみんながどっと笑いだした。




Aの部屋のドアをノックする音がした。

XM「入るぞ」

返答がないままドアを開ける。

XM「恵介はホテルに戻ったよ」
SE「ヌナ寝てる」

ドアに背を向けてベッドに座って寄り添っている2人。
ミンソクが2人の前に回り込んだ。

XM「よく見ると似てるな、恵介と」

ミンソクが目を細める。

SE「どうでもいいよあんな奴。で、なに?ヒョン」

セフンは恵介には興味なさそうに言う。

XM「恋人の弟にすごい言いようだなお前。Aと付き合っていくなら仲良くしとかないと後が大変だぞ」
SE「そうだけどヌナを泣かせる奴は弟だろうとお父さんだろうと許さないから俺」
XM「先が思いやられるな。Aもとんだ男とくっついたもんだ」
SE「何が言いたいんだよヒョン」

そんな会話をしていると、セフンに寄りかかっていたAが動いた。

 「ん・・・?」
SE「あ、ヌナ起きちゃった。ヌナ?大丈夫?」
 「・・寝ちゃってたんだね、ごめんセフン。あれ?オッパ」

すぐ前にあるミンソクの笑顔に気付く A。

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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´;ω;`)ブワッ 頑張ります!!!(´;ω;`)ブワッ (2017年8月27日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです!これからも更新楽しみにしています。応援してます! (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2017年8月26日 0時

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