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KE「[英語]ありがとうございます・・。僕は驚いて両親に問いただしました。どうして姉がアメリカから帰国しないのか。どこへ行ったのか。どうして連れ戻さないのか・・。両親は居所を知っている様なのに全く話してくれませんでした」
CY「[英語]どうして？」
KE「[英語]僕が未成年だったからだそうです。姉がアメリカからどこかへ行って１年してようやく、僕が高校を卒業した時にようやく両親が真実を教えてくれました。僕と姉が実の姉弟だということ、姉の母は僕の事を知っていたこと、姉は僕の母方の実家、イギリスにいて大学に通っていること・・僕はすぐに姉のもとへ行こうとしましたが、両親にきつく止められました。姉をそっとしておけと・・」
JI「ヌナ・・」
そんな過去があったとは誰も想像すら出来なかった。
いつもにこにこと笑って自分たちを支えてくれている Aは、帰る場所を見失っていた。
たった一人で海外を渡り、そしてここへたどり着いた。
自分たちのいる場所に。
KE「[英語]アメリカでも酷い目に合って、またここでも大怪我をしたと聞いて僕はいてもたってもいられず、両親の制止を振り切って渡韓しました。姉を連れて帰りたい一心で・・いえ、姉に会いたかったんです・・・僕を可愛がってくれた姉に・・・会って謝りたかった・・」
それまで堪えていた感情が溢れてしまったようで、恵介はもう言葉を紡げなくなってしまった。
ジョンデが隣に座って自分より大きな恵介を抱き締めた。
チャニョルが恵介の肩に手を置く。
ジョンインが恵介の頭を撫でた。
XM「[英語]君が突然現れた事で、今はまだ気が動転しているんだと思う。彼女が落ち着いてからもう一度ちゃんと話をしよう恵介」
ミンソクが優しく言った。
恵介は何度も頷いた。
恵介が落ち着いてきた頃を見計らったように車が来た。
マネージャーが迎えのバンと、別に一台用意して来ていた。
BH「なんでマネヌナもう来たの？まだ早いっしょ」
MG「恵介さんを迎えに行くように言われたからついでに時間までここで待機しようと思ったのよ」
BH「なーる」
MG「Aは大丈夫？」
マネ―ジャーが声を潜めた。
BH「セフンと部屋にいる。出てこない」
MG「そう」
BH「マネヌナも知ってんの？事情」
MG「代表からおおまかな説明は受けたわ。ってあんたも知ってるの？」
BH「セフン以外の全員が恵介から話聞いた」
MG「あらら」
ベッキョンと話した後マネージャーはリビングへ行った。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
