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CY「なんだよジョンデ」
JD「俺聞き流してたけどよく考えたら年齢合わないじゃん！高校時代をアメリカで過ごしたって３年間でしょ？ストレートで１８で卒業。俺たちと会った時は２２。４年も開いてるじゃん！」
BH「ほんとだ・・」
JI「じゃあ４年もイギリスにいたってこと？それから渡韓したの？」
韓国語で話している４人を見回している恵介。
SU「韓国語で話したら彼に伝わらないだろお前ら」
ジュンミョンが困った顔をした。
KE「[英語]なんとなくは聞き取れます。姉が渡韓したって聞いて少し勉強したので・・姉は渡英の話をしなかったんですね・・」
恵介はカップをテーブルに置いた。
KE「[英語]僕を見ればおわかりだと思いますが、僕と姉は母親が違います。姉は純粋な日本人です。僕の母はイギリス人。父の後妻になります」
恵介の話にみんなが食い入るように恵介を見つめた。
KE「[英語]僕たちは一歳違いの姉弟です」
BH「[英語]じゃあギョンスと同年か？」
JI「[英語]俺とセフンの一個上だ」
KE「[英語]父の先妻、姉を生んだ母は８年前に他界して僕の母が後妻に収まりました。姉の母は体が弱くて姉を生んでからずっと入退院を繰り返していたので父の秘書をしていた僕の母が僕と一緒に姉の面倒を見ていたんです」
恵介は少し辛そうに話をしている。
XM「[英語]ちょっと待って。君ら一歳違いなんだろ？８年前まで Aのお母さんは健在だったってことは・・・」
ミンソクが言葉に詰まる。
KE「[英語]・・はい。僕は父と母が姉の母を裏切って出来た子供です」
恵介はしっかりと答えたが、皆は絶句した。
KE「[英語]僕も姉もそんな事とは知らずに僕が生まれた時から姉弟のように暮らしていました。姉の面倒も見ていた母を父が自宅に住まわせてくれていたんです。小さい頃の僕は茶色い髪をしていたので姉と血が繋がっているとは誰も気付きませんでした。ですが、姉の母が亡くなった頃どうやら姉は真実を知ってしまったみたいなんです」
恵介の目にまた涙が浮かんでくる。
KE「[英語]日本の高校に進学が決まっていたのに突然渡米すると言い出して、両親の反対を押し切って・・僕はまだ事実を知らなかったので行動派の姉をかっこいいと思っていました。でもだんだん連絡が取れなくなって、卒業を控えても帰ってくる気配がなくて心配していたら突然姿を消したんです」
零れる涙を手で拭う恵介にギョンスがティッシュを差し出した。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
