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SE「なんで食べるんじゃなくて舐めるの」
「おなかすいてないもん」
SE「困ったさんだなー。って、ヌナ丸一日以上なにも食べてないじゃん！？」
「あ・・・」
Aの目が宙を仰ぐ。
XM「バレたって顔してる」
「違うもん。忘れてただけだもん」
SE「もー、うちに帰ったらなにか食べないと」
「いらない」
CY「相変わらずだなお前はー」
そうしてみんなが自分のケーキを食べ終わって片付け始める。
大きな箱しかなかったため Aの分のケーキは結局ベッキョンが食べた。
SU「とりあえず帰ろう。セフンも何も食べてないだろ。ケーキじゃお腹は膨れないしな」
SE「ソルロンタンかサムゲタンが食べたいなぁ」
JD「あ！お手伝いさんがソルロンタンの準備してた！」
SE「さすがお手伝いさん！うわーおなかすいてきた！早く帰ろっ」
SU「荷物ないし移動楽だな」
SE「うん！」
とはいってもセフンの退院の予想は誰もしていなかった為、セフンは病院着にチャニョルの上着をひっかけただけの格好で歩き出そうとした。
KS「あ！セフン自分で歩くなよ。念のため車いすな」
ギョンスが病室に置いてある車いすを転がしてきた。
SE「えー！やだよかっこ悪い。自分で歩けるよー」
JD「だめだよ、車まで乗ってな」
SE「ぶー」
ジョンデに腕を掴まれて座らされるセフン。
JI「ヌナ、いこ」
「うん」
ジョンインが手を出すと素直にその手を繋ぐ A。
着替えの紙袋もジョンインが持っていた。
SE「あ！ジョンイン、ヌナと手繋いでる！」
JI「いーの。ヌナも怪我人なんだから。ってか呼び捨てやめろって何回言わせんだよ」
SE「ちぇっちぇっ」
ギョンスの押す車いすに乗ったセフンが口を尖らせた。
SE「ただいまー」
SU「おかえり」
「ただいま」
JI「おかえりヌナー」
宿舎に戻って安心した声を出す２人に返ってくる言葉。
Aの表情は和らいでいた。
SE「おなかすいたー」
JD「準備するねー」
ジョンデがまっすぐキッチンへ向かった。
SE「ヌナ、ご飯食べよ」
「欲しくない」
SE「もー、まだそんな事言って。食べないとだめだってば」
SU「セフンに心配かけたらだめだろ？」
ジュンミョンが屈んで Aの顔を覗き込む。
「・・・・食べたくないんだもん」
BH「一口でいいから食べなさいな」
KS「そうだよ、ほらテーブル行くよ」
ベッキョンとギョンスが Aをダイニングへ連れて行って椅子に座らせた。
JD「A、ほんとに食べられないの？」
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
