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ジョングクが手伝おうとしたのか手を差し出して来た。
YG「どけって。
部屋に置いて寝かせるから」
JG「重いでしょ?
俺が連れてくよ」
ジョングクを避ける様に動くSUGA。
YG「お前が邪魔なだけ。
お前もさっさと寝ろよ」
JG「ヒョン!」
ジョングクを置いてさっさと光輝の部屋へ移動したSUGA。
・
YG「よいしょ、と・・・」
ベッドに置いてみたが離れる様子はなく
SUGAはそのまま隣に寝転がった。
片腕が光輝の体の下敷きになってしまって少し痛んだが
仕方ない、とため息をついた。
意図せず向き合ってベッドに横になった2人。
光輝は泣きはらした顔で眠っていた。
YG(こんな泣くほど好きって
随分短時間に・・。いや、時間なんて関係ねぇか)
これまで仕事の為にひた走って来たSUGAも大した恋愛経験はなく、恋愛について考えた事もなかったので光輝の気持ちがわかるようでわからない。
自分のした事は思い返さない様にしていたので
YG(こういうのはどんな歌詞になるんだろうなぁ)
等と新しい曲について思いを馳せた。
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(暑い・・・)
寝返りを打とうとしたが動きづらくて目を開ける光輝。
てっきりマンネラインのどれかだといらっとしながら開いた目に飛び込んできた寝顔は
「?・・・ユンギ???」
自分に腕枕をする形で眠っているSUGAだった。
(どこだここ?
・・・・オレの部屋?・・・・・・・・・
昨日なにしてたっけオレ)
ガリガリと無造作に頭を掻きながら記憶をたどる光輝。
(・・・・・・飲みに行った・・ような気がする・・・
まぁいっか。自分の部屋で寝てたし)
さしたる問題点も見つからなかったのでのんびり欠伸をする光輝。
(なんでユンギがオレの部屋にいるのかわかんねぇけど
喉乾いたな・・・)
SUGAの腕の中から抜け出してベッドから起き上がると
「ぐぉ;;;
頭いてぇ;;;」
思わず呻いてしまった。
若干よろけながら部屋を出る光輝。
宿舎内は静まり返っていた。
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HS「ヌナおはよう〜」
最初に起きて来たのはJ-HOPE。
HS「もやしのスープ作ってるの?」
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〜NAE〜(プロフ) - rikoさん» rikoさんこんばんわ^^ とってもありがたいお言葉ありがとうございます!!!またしても難産期突入で頭抱えながらですみません><。これからもよろしくお願い致します!! (2021年7月19日 23時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
riko(プロフ) - 更新お疲れ様です!お話ワクワクしながら読んでいます。続きも楽しみです! (2021年7月18日 23時) (レス) id: 7d25cd713b (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Sachiさん» Sachi様、温かいお言葉ありがとうございます><。頑張りますT^T (2021年7月14日 23時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
Sachi(プロフ) - 続きがすごく気になります。無理せずゆっくりでいいので、更新楽しみに待ってます。 (2021年7月13日 7時) (レス) id: 36ee1af249 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - たるぎうゆさん» 美味しそうなお名前のたるぎうゆさん、コメントありがとうございます!有り難いが過ぎるお言葉ほんとうにありがとうございますT^T (2021年5月30日 1時) (レス) id: ff9e46a691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2020年9月6日 17時