Call my ... stage11

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SUGAが光輝に視線を戻した。







　「やる事た〜くさんあるからさぁ〜
　だ〜いじょ〜ぶぅ〜(ケラケラ」






YG(あー・・・
　吐き出してんのか)






SUGAがまた視線をどこかへ投げた。







１人でケラケラとひとしきり笑った後







　「なんでこんな気持ちに気付いちまったんだろぉなぁ・・」





声色が変わった気がした。






　「キスしたい。
　抱きしめたい。
　傍にいたい。

　アウ達にも似たような事考える前にやってたけど・・・

　あいつには違った・・・

　初めて好きだと・・・思っちまった・・」





YG「・・・」






　「ばかだよなぁ・・・
　オレなんかがあいつを守れるはずないのに。

　あいつを泣かせて不安にさせただけ・・・
　守るなんて出来るはずなかったんだ
　オレなんかには・・・」





震えた声。




SUGAは光輝を見たくなかった。






　「オレなんかがおこがましい事に・・・

　誰かを幸せにするなんざ到底無理なのに・・・」






YG(・・・むかつく)





　「オレなんかと出逢わなければ・・・・

　オレなんかがドラマの現場に関わったりしたから・・・


　あいつを傷つけた・・・」





YG(・・むかつく)





とうとう嗚咽が零れた。





　「エドラの後ろにいりゃいいのに・・・

　オレなんかがあいつの前に・・・」







YG(・むかつく)






泣き出す光輝。





　「オレが悪かったんだ・・・
　
　ごめん・・・。本当にごめ・・・」





YG(むかつく)





　「ごめん・・・・。

　本当に・・・・ごめん・・・」







SUGAが動いた。




テーブルに突っ伏している光輝の服を乱暴に掴んで上体を起こさせると殴りかかる勢いで光輝を抱き締めた。






YG「下らねぇ事言ってねぇでいい加減黙れ」





SUGAに抱き締められても光輝はうわ言の様に繰り返した。







　「ごめん・・・・・ごめ・・
　オレなんかが・・・・ごめ」






YG「っ」






光輝の口をSUGAが塞いだ。






　「んぶっ、んー！」





SUGAの胸を叩いてもがく光輝。




　「ぷはっ
　ん！」




押しのけて逃げる光輝の口を無理矢理塞ぐ。





　「ん！んー！んー！」






YG(黙れ
　黙れ
　黙れ)





　「んぐ、んー！んー！」





YG(下らねぇ事ばっかり言いやがって)





　「はな、ん、んー！」






ドンドンと何度も胸を叩くのにびくともしないSUGAに押さえ込まれて





徐々に抵抗する力を失う光輝。

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