99***BTS ページ2
SUGAの言葉にAは俯く。
「そうだけど行きたかったんだもん・・」
J-HOPEがAの頭を撫でた。
HS「NAKEDも順調に育ってるから日本デビューも時間の問題なんじゃない?そしたら今よりも自由に日本に行ける時が来るから大丈夫だよ」
Aが顔を上げる。
「日本ってどんなところ?」
YG「元気があって俺たちに優しいところ」
HS「食べ物が美味しくて清潔で人が優しいところだよ」
「ふぅん」
Aは養生してもらっている左腕に視線を落とす。
「・・早く行きたい。お父さんの所に」
無言でSUGAが頭を撫でた。
・
マンネ組3人と入れ替わりにバスルームに入るA。
左腕が使えない事にはとっくに慣れていて器用に片手で入浴をする。
バスタオルを頭にかぶって出てくるA。
SK「ちゃんと乾かせよ〜」
キッチンからJINがその様子を見て声を掛ける。
「うんー。誰かドライヤー貸して」
右手で頭を拭きながら着替えたものが入っているバッグを持ってスーツケースに向かう。
TH「A♡座って♡」
リビングで満面の笑みでVがドライヤー片手に待ち構えている。
「・・・自分でやるから貸して、それ」
TH「俺がやったげるから座って♡」
引くほどキラキラした笑顔でVがソファで待っている。
「・・・」
TH「妹にもやった事あるから大丈夫!上手いって褒められたんだぞっ早くおいでっ」
誰も助け船を出してくれない事に観念したAはVの足元に座った。
JM「俺これ取ってやるよ」
左腕の養生をジミンが取り除いて片付けてくれた。
TH「ふんふ〜ん♪」
ご機嫌で鼻歌を歌いながらブローをするV。
経験があるというのは本当の様でAは気持ちよくなってきて目を閉じる。
JG「あ、A気持ちよさそうw」
「余計な事言わなくていいよグクソンベ」
TH「俺ブロー上手いって褒められたんだー♡寝ちゃっても大丈夫だぞーA♡」
「やだよ、美味しいご飯待ってるのに」
SK「もうすぐ出来るから手伝え〜」
JG「は〜い」
ジョングクがキッチンへ向かう。
JM「俺も手伝う〜」
ジミンもキッチンへ向かった。
TH「今日うちのシャンプー使ったよな?」
「うん」
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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時