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音楽番組の特番の収録で一日スケジュールを押さえられたNAKEDは早くから控室に入って準備をする時間までダラダラと過ごしていた。
双子が何かで盛り上がって黄色い声を上げている。
ダンスの練習で寝不足になっていたAが不機嫌そうな顔で座っていた。
DH「眠いなら寝ればいいじゃない。時間になったら起こしてあげるから」
ダヒがAの頭を撫でながら言った。
「うるさくて眠れない」
ぶすくれた低い声が答える。
TY「うるさいってなによ、私達の事？」
WL「相変わらず失礼ねマンネのくせに」
双子がすかさず噛み付いてきた。
「ほらうるさい」
TY「なによ！」
「あーもーうるさい」
Aはのそっと立ち上がってドアに向かった。
DH「どこ行くのA！」
長姉の声も無視して控室から出てのしのしと歩いていくA。
-コンコン-
SE「はーい。あ？」
「お疲れ様ですソンベ。入れて」
Aは同じ番組に出演するEXOの控室に来ていた。
SE「すごい顔してどうしたのお前」
ドアを開けながらセフンが言った。
「オンニたちがうるさいから逃げて来た」
BH「おー？どうしたAぶっさいくな顔してｗｗｗ」
Aを見つけたベッキョンがケラケラと笑いながら言った。
「ベクソンベうるさい」
JD「ご機嫌斜めか〜？ｗ」
SE「ヌナたちがうるさいから逃げて来たんだって」
SU「どういう言い草だよお前はほんとに」
先輩たちの声を余所に、大きなソファに座って動かないジョンインを見つけると隣に座るA。
「やっぱりこっちのが静か・・・」
ソファに持たれてだるーんとした態勢になる。
CY「なんだよ眠たいのか？」
「んー」
BH「ヌナ達がうるさいからって俺たちントコ来て寝る気かお前はｗｗｗ」
「んー・・」
CY「時間になったら起こしてやるから寝ろよ」
「・・んー・・・」
ひょいとAの顔を覗き込んだジョンデが笑う。
JD「チャニョル、これもう寝てるんじゃない？ｗ」
言われてAの顔を見るチャニョル。
CY「ぶはっｗジョンインにつられて即寝かよｗｗｗ」
KS「静かに。起きちゃうよ」
92lineがAを取り囲んで笑っている。
SU「寝かせとく気なら騒ぐなよお前たち」
ジュンミョンが二人分の上着を持ってきてAとジョンインにかけた。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年3月4日 18時
