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変態の優しさ ページ10

先「じゃあちょっと職員室行ってくるけど、しんどくなったら内線してね」

「ありがとうございます」



月一のレディースデー
重い方だから薬を肌身離さず持っていたのに、昨日新しい鞄にしたおかげでどこか行ってしまったようだ



JM「失礼しまーす。あ!Aじゃん!」

「(できればこいつには絶対会いたくなかった)」

JM「どうしたの?具合悪いの?」

「あーちょとね(いいから早く帰ってほしい)」

JM「ん?まって、今日15日でしょ?先月が12日だから、来てもおかしくないね」

「(ワタシハナニモキコエナイ)」



なんでジミナが周期知ってるの
ってか一人が知ってるなら多分全員知ってるんだろうな(白目)


何かぶつぶつ言いながらスタスタと私が寝ているベッドに近づいてきて、さり気なくベッドの横のイスに座る
しかも横になってる私の顔に自分の顔を近づけてずーっとニコニコしてる

こんなこと失礼かもしれないけど



「(マンゲトックにしか見えない。おいしそう)」←

JM「お腹痛いの?薬は?」

「今日たまたま持ってなくて。さっきもらって飲んだから」

JM「ちゃんと温かくするんだよ」なでなで



一番しんどかった腰のあたりを優しく撫でてくれる
ただその触り方が厭らしく感じるのはきっと私だけじゃないと思う



「なんでそんなゆっくり撫でるの」

JM「なに、激しい方がいい?」

「もっと普通にできないのかなって言ってるんだけど」

JM「ん〜無理(ハート)」

「はぁ..」

JM「でも撫でないよりはいいでしょ?」


まぁそれは認める
撫でてもらってるからもそうだし、薬も飲んだからだいぶ楽にはなってきた



「...ありがと」

JM「...」

「ちょっと、なんか言ってよ」

JM「...この至近距離でそのデレは卑怯じゃない?」

「ちょ、なんで顔近づけて、」



ズリズリと距離を縮めてくるジミナ
そして無意識に距離をとる私



JM「その唇食べちゃうぞ?」

「冗談に聞こえないんでやめてもらってもいいですか」

JM「じゃあ鼻先チュは?」

「それもダメ」

JM「耳たぶハムハム」

「そんなのもっとダメ」



って言ってる間にジミナの体はもうほとんどベッドの上に乗っている状態に
ちゃっかり撫でてた手と反対の手は私の頭を撫でている



JM「あー!食べたい!」

「ちょっと」

JM「こんな二人っきりでムラムラしないの無理!」

「だからっ、おち、」

JM「あ!」




追い詰められた末、ベッドから転落

それから1週間、ジミナとは口をきかなかった

余すところなく舐めたい→←私生活は把握済みです



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yu524yume120(プロフ) - 天使ってあだ名好きなんですね! (2017年2月18日 8時) (レス) id: 71dc2019fb (このIDを非表示/違反報告)
Nene_korea_love(プロフ) - このお話大好きです!! (2017年1月25日 18時) (レス) id: 4b211a1ef8 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - 面白いです! (2017年1月9日 19時) (レス) id: 3097367338 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 普段ピョンテじゃない人も変態でキャラ崩壊してるのが物凄く面白くて笑い転げてしまいます!!主人公の対応も最高です!続きが楽しみです(^^)更新がんばってください!完結するまでついていきます! (2017年1月6日 14時) (レス) id: d69117e375 (このIDを非表示/違反報告)
ふまけん*たわー(プロフ) - この作品面白いです!これからも、ファイティン! (2017年1月5日 6時) (レス) id: 54e94471c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハンナ | 作成日時:2016年12月31日 15時

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