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サイン会の時に壊れたメガネは、ジュンミョンオッパが買い直してくれた
安物だし、大丈夫だって何回も言ったのに……
ありがたくつけさせてもらっている
キュッ………キュッ………
床に靴が擦れる音が絶えず聞こえてくる
今日は3日後にある、日本でのコンサートのために一日中メンバーは練習室でフォーメーションの確認をしている
何回もコンサートはしているけれど、毎回毎回手を抜かずに全力で取り組んでいるメンバーは本当に誇らしく思う
CH「つかれた〜〜！」
端の方に座り、練習風景を眺めていたら、ジョンデが服をパタパタして風を送りながら隣に座ってきた
「おつかれさまです、水どうぞ」
CH「ありがとう〜〜」
キャップを開け、美味しそうに水を飲む
ジョンデが水を飲むたびに動く喉元をじっと見つめる
CH「なに？もしかして、見とれてたとか？」
気付かれていたようで、ペットボトルから口を離したジョンデにニヤニヤ笑いながら聞かれる
「い、いえ、いい飲みっぷりだと思って……」
CH「ふーーん
あ、その新しいメガネ、スホヒョンに買ってもらったんでしょ？
よく似合ってるよ」
「ありがとうございます……」
動揺して言葉に詰まってしまう
だって、今までハードな練習してたから気だるげそうなのは分かるけど、色気がすごいんですよ……泣
やめてほしいな……
CH「そういえばさ、前にセフナがAの家泊まったことあったじゃん？」
「ああ、そんなこともありましたね」
CH「あのあと、セフナがメンバーで初めてヌナの部屋に泊まったって自慢しまくってジョンイナとケンカしてたよ」
「そうですか……」
突然そんな話をしたりして、どうしたのだろう
CH「Aの部屋に最初に泊まったのはセフナじゃなくて、
俺なのにね……？」
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年3月11日 16時
