School Life*41 ページ22
あ・哲「ただいま戻りましたぁー」
わたしたちは部活に戻った。
広「A」
広行さんに名前を呼ばれて、わたしはそこに向かった。
横目で哲也さんが啓司になにか言ってる気がしたけど、まぁいいかと思って広行さんと話をした。
広「で。哲也とはどうなったの?」
ビクッ
とわたしの体が反応する。
“啓司のことばっかみてるでしょ?”
哲也さんの言葉を思い出したから。
あ「断りました。わたしは、好きな人がいるんです。哲也さんの気持ちは嬉しかったけど、自分の気持ちを裏切ることはできないので……」
広「……そっか。なんか嫌なこと言わせちゃったみたいだな。ごめん」
あ「そんなことないですよ!広行さんはなにも悪くないです」
広「ありがとね。じゃ、明日のテストの練習しな?Aリーダーでしょ?みんな待ってるよ」
あ、そうだ。わたしリーダーだった(汗)
あ「はい!がんばります!」
そのあとはテストに向けての練習を、全て完璧になるまで終了時間までみっちりとやった。
哲也さんの言葉がやっぱり頭から離れなくて、用事があると嘘をついて1人で帰った。
School Life*42~敬浩side~→←School Life*40~哲也side~
ラッキーアイテム
革ベルト
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そのの | 作成日時:2012年8月13日 12時