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晴side
クラゲプレートは、クラゲの形に飾り付けられたオムライスの事で。
それを嬉しそうに食べる白峰に頬は緩みっぱなしだった。
食後、外のベンチに座り
『そろそろイルカショー始まる時間だよね。早く食べちゃお』
そう言って手に持ったソフトクリームを舐めた白峰に、笑みが零れた。
『え。なに？』
「いーや。ガキみてぇなとこもあんだな。って思って」
『もしかして、子ども扱いしてる？』
「してねぇーよ。可愛いなって思っただけ。」
素直に言うと、また顔を染めた白峰。
『そんなん、言われたら勘違いする。』
「勘違いも何も、俺はお前のこと好きって、ずっと言ってんだけど」
『そうじゃなくて。。。』
私が晴くんのこと好きなんじゃないかってこと。
そう呟いた白峰の言葉を処理するのに時間がかかった。
「え。。。。」
それって。。。。。
それって。。。。
『ごめん。今の忘れて！』
慌てて顔を背けた白峰の肩をつかんだ。
「それ、勘違いしていい？」
『ええええ』
「白峰が、俺の事意識してるって、勘違いでもいいから、思わせてほしい」
自分でも何言ってんのか分かんねぇ。
けど。
『いいよ』
そう言った白峰の言葉に
力が抜けた。
ポケットの中の開運グッズキーホルダーが音を立てた。
それから
俺と白峰は、ぎこちなく手を繋ぎ
イルカショーを見てアザラシのショーにワクワクして、大きなサメにビックリしながら楽しい時間を過ごした。
『帰りたくないね』
そう言って俺の手をきゅっと握るから、
白峰の家の前で、彼女をぎゅっと抱きしめた。
『晴くん。。。』
腕の中の白峰は、
柔らかくて
いい匂いがして
どうしようも無く切なくなった。
そして、ふいに俺の背中に回された手。
気づいたら、白峰の額にキスを落としていた。
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??(プロフ) - うわぁ、好きです…（т-т）♡続き待ってます！ (1月5日 22時) (
レス) @page24 id: bf81ac6cbd (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2021年3月24日 10時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆう - 続きが読みたいです！ (2020年8月19日 20時) (レス) id: 73ef895257 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - あやみんさん» 更新止めててすみません^^; ありがとうございます！ (2020年4月26日 14時) (レス) id: 5d891c1c69 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん - 面白いです。頑張ってください! (2020年4月3日 11時) (レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2018年12月16日 23時
