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わたしのアール【白兎《ハクト》】 ページ4
何人目だろ。
何人目かに会った。
私にどこか似ている黄色いカーディガンの女の子。
黄色いカーディガンの女の子は話始めた。
「家に帰る度に、暴力を受けてできたこの痣を
消してしまいたかった。だから、ここにきたの。」
ホントはそんなこと思ってもいないのに。
どうでも良いのに。
つい、口からでてしまった。
『
どうしよう。私にこの子は止められない。
私には、止める資格も何もかも無い。
でも、ここからは消えて。
君を見ていると………………………………
苦しい。
「……………じゃあ、今日はやめておくね。」
そう言って、黄色いカーディガンの女の子は目を伏せたまま
消えてった。
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