気になるあの子は蕎麦屋の子 3【轟焦凍】 (ページ26)

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兄と焦凍くん 4 ページ26

お兄ちゃんは私をさらに強く抱きしめた。
……そろそろ離してほしいかな。

「彼氏ィィ～…？何お前Aの彼氏面してんだよ」

「いや、彼氏だ」

「嘘つくんじゃねぇよガキが」

『お兄ちゃん…じ、事実だよ』

そう言うと血相を変えて私の顔を掴んだ。

「A、ホントにこんなガキと付き合ってるのか！？無理矢理付き合わされてるのか？それとも罰ゲームか！？暴力とかされてないか？！暴言とか言われてないか？！それよりどこまでやったんだ？キスは？ハグは？まさかもうそれいじy……『お兄ちゃん！？！？』」←←←

マジンガートークの様に質問を投げかけてきた。
お、お兄ちゃんが心配性すぎて……

「つーか誰だよテメェ」:( ꐦ´꒳`;):←

「俺は轟焦凍。よろしくお願いします、お義兄さん」←

「テメェに“お義兄さん”とか言われたくねぇんだよ………！」:( ꐦ´꒳`;):←←

お兄ちゃんと焦凍くんの間に火花が……。

「こ、これは何事だぁ～！？」

いつの間にかお茶子がいっくんの隣に戻ってきていて、この状況を見て驚いている。

傍から見たら怖いよね……
この光景……