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兄と焦凍くん ページ23
合宿前の買い物の話です
轟くんもお買い物行きます
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林間合宿に向けての買い物に来た
私達1年A組のみんな。
『焦凍くんは何買うの？』
「そうだな…タオルと服だな」
『じゃあ私と一緒だ！』
みんなバラバラで動くため、
私は焦凍くんと2人で回る事にした。
出発して気づいた。
『ここ始めてくるからお店の場所がわからない…』
「……俺もだな」
私も焦凍くんもあまり外へ出るタイプじゃない。
故にこんな大きな所来たのは初めて。
『マップ貰いに行く？』
「だな。確か最初いた場所に置いてあったはずだ」
て、事で引き返した。
『あ、あったよ』
「…あれは緑谷か？」
焦凍くんの見る方向を見ると、
ヤシの木っぽい木があるベンチに
誰かと肩を組んで座っているいっくんが。
黒いパーカーにフード。
そしてフードの隙間から見えた
灰色っぽい髪の色。
1発で誰かなんてわかった。
『……お……お兄ちゃん……！？』
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作者名：さくらもち | 作成日時：2018年9月4日 20時
