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ＡＫＩＲＡ「まず、直己の言うとおり、今でこそボ−カルがメインでやってるけど、あいつ自身、ダンスがほんとに大好きなんだよ。だってあいつがＥＸＰＧに、、この世界に入ってきたの、５歳、とかだぜ？笑
５歳からダンス特化コ−スに１０年以上。」
直人「１０、、年。」
隣で直人さんが感心したような声を漏らす。
(Aの実力は、、今までの積み重ねによるものなんだな、、)
と、妙に納得できた。
ＡＫＩＲＡ「というか、おまえらもたぶんあってるはずだぞ？ちびだったころのあいつに。」
直人「え？！」
直己「――バックダンサ−とか、、ですか？」
ＡＫＩＲＡ「そうそう！あいつバックダンサ−もよくやってたし、割と俺とか敬浩くんの間では話題だったよ？なんかすげぇのいるって。」
ちっちぇえのによく踊るんだよ、笑、と懐かしむように話すＡＫＩＲＡさんはとても楽しそうで、つられて俺も直人さんも少し笑みがこぼれた。
ＡＫＩＲＡ「ただな、そんなあいつが１５のとき急に辞めたんだよ。１７のときにボ−カルのコ−スで戻ってくるまでの２年、、？位の間、完全にこの世界から離れてた。
あんなに馬鹿みたいにダンスが好きだったあいつが２年も離れた理由。それが今回の事と重なってくる。」
その言葉に、また改めて俺と直人さんの背筋が伸びた。
きっとこの話はA本人が俺らにはなしても良いと思ったときに本人から聞くべきだったはずだ。
今このイレギュラ−があったからこそ、ＡＫＩＲＡさんは俺らに話してくれてる。
そう思うと、生半可な気持ちでは聞いてられない。
ＡＫＩＲＡ「あの子は技術はもちろんだけど、、なんていうかな、センタ−らしくないセンタ−だったんだよ。普通だったらセンタ−なんて、自分が輝く場、注目してもらえる場じゃんか？
でもあの子のセンタ−はさ、あの子が立つだけで、ステ−ジが華やぐ。あの子だけじゃなくてステ−ジに立つ子達がみんな輝いて見える。そんな、、なんていうかな、今までにいない感じの雰囲気をもった子だったんだ。だからこそセンタ−をやることも多かった。
そんな状況の中、佐藤 陸、っていうAと同い年のやつが入ってきたんだよ。
陸は前にいたスク−ルでも、１，２を争うような実力を持った奴らしくてさ。周りからも期待されてたんだよ。」
といいながら、ＡＫＩＲＡさんは携帯に表示した写真を俺らに見せてくれた。
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Meo(プロフ) - 青さん» はじめまして、最新話まで読んでいただいた上、嬉しいコメントをほんとにありがとうございます！！健二郎さんにはこれからも葉城を支える役回りをお願いする予定です。笑この続きも楽しみにしててください！ (2021年10月30日 17時) (
レス) @page35 id: 327a1255aa (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 初めまして🙇最新話まで拝見しました。健二郎くん…！という愛しさ切なさが溢れる気持ちになりました。更新楽しみにしています。無理なく執筆されてください🙏🏻 (2021年10月29日 8時) (レス) @page35 id: 1cc0658830 (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - shireyさん» お待たせして本当に申し訳ないです、、、そう言ってもらえて嬉しいです！！また更新していくのでよかったらまた読んでください！ (2021年10月3日 8時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 更新待ってました（；＿；） (2021年10月2日 9時) (レス) @page28 id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - かよさん» お返事遅くなってすみません、コメントありがとうございます！頑張って更新するので、また時間ある時読みにきていただけたら嬉しいです！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meo | 作成日時：2021年6月2日 23時
