6 部屋の話 ページ9
その日の夜。夕食が終わって、もうすぐ寝るときのことだった。
Edd「よし、じゃあ誰がどこで寝るか決めようか。」
Eddがそういったが、他の四人は何のことか全くわかっていなかった。
特にTomとMatt。この二人に関しては気にもかけていないようだった。
そんな空気感だったため、これだからなと言うようにTordが話し始めた。
Tord「Matt、お前は気にしなくていい。決めるって言っても俺とTom、それからAの三人の事だからな。」
そう、TordとAの二人が帰ってきた今、
部屋が足りないのだ。
Tom「なんで俺もなんだよ!」
Tomは不機嫌そうに言ったが、
Tord「お前の部屋はもともと俺の部屋だっただろ。あ、でもお前がもともと使ってた部屋はEddがプールにしたらしいけど。」
Tordの完璧な言葉によって封じ込められてしまった。
ついにこの時間が来ちゃったか...
と思いつつその様子を見ていたAは、このままだと話が終わらないと思い、一つの提案をした。
『じゃあさ、僕がソファーで寝るよ。昨日そうだったけど、ぐっすり寝れたし。』
「いいの?」とEddが言ったが、『全然OK』とAは答えた。
Matt「じゃあ、あとはTordがどこで寝るかだね!」
Tom「Aといっしょにソファーでいいんじゃないか?」
Edd「それだ!」
物事は波に乗ればあっさり進むものだ。
「決まってよかったねー」と笑顔で拍手をするMatt、そこまではいいだろう。
Tom、許さん とTordは心から思った。
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明留くん@UZI!!(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/asuneko4/できました!!多分5ページ目にあると思います。ありがとうございました!! (2022年12月9日 18時) (レス) id: eb88482d35 (このIDを非表示/違反報告)
【ふせん】 - 明留くん@UZI!!さん» コメントありがとうございます。全然大丈夫ですよ!完成楽しみにしてますね!! (2022年12月9日 13時) (レス) id: bfe7a7ad56 (このIDを非表示/違反報告)
明留くん@UZI!!(プロフ) - 失礼します、だいぶ前にもコメントした明です!!実はこの小説の夢主君がめっちゃ好きなので描いてみたいんですけど・・・ダメですかね(? もしかしたら投稿するかも知れないです!! (2022年12月7日 17時) (レス) id: eb88482d35 (このIDを非表示/違反報告)
【ふせん】 - 偉大なるベンザ様さん» !? わかります(o^―^o) (2022年8月30日 19時) (レス) id: bfe7a7ad56 (このIDを非表示/違反報告)
偉大なるベンザ様(プロフ) - FTom尊いなこれhshsしたい (2022年8月30日 18時) (レス) @page23 id: 05631b7c6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:【ふせん】 | 作成日時:2021年10月16日 18時