精神病院の2つの措置 ページ8
気がついたらたくさんの方にこの作品を読んでいただけているようで、本当にびっくりしました。ありがとうございます。
コメントも温かいものばかりで、涙が出そうになりました。時間が出来た時に返信させていただきます。
今回は、精神病院で私が実際に経験した2つの措置についてお話しようと思います。
私が入院している精神病院には、病状が悪化した時に行う措置が2種類あります。
隔離措置と身体的拘束措置です。
隔離措置は部屋の外から鍵をかけられ、部屋の外に出ることが出来なくなるというもの。
基本的に看護師とのコミュニケーションも必要最低限のものになり、部屋の物も私の場合本のみが許可されていました。それ以外は没収です。
圧倒的一人の時間が増え、考えることも増えますし、やることが本を読むということだけになるので暇になり、かなり苦痛でした。
それでもクールダウンすることができるようになるので、重要な措置です。
もうひとつの身体的校則措置は、拘束具(専用のベルト)を使って、ベッドに縛り付ける状態にするもの。
私が経験したのは両手と胴のみの簡単(それでも寝返りを打つことすら出来ない状態です)な拘束でしたが、友達は、さらに上体、両足も加えたフル拘束になっていました。
ずっとベッドから動けないので、できることは寝ることだけです。
食事の時間すら、1部の拘束具しか外して貰えません。
また、私はトイレに行くことを許可されていましたが、基本的に拘束されている人はオムツで、ベルトを簡単には外せません。
これは本当に苦痛でした。
拘束措置は、精神保健指定医という資格を持った医師しか行えないので、その医師がいなかったらどんなに調子が良くても外してもらうことも出来ないのです。
嫌でも考えてしまうし、やることも無いし……
動けないので食欲も落ち、私は反抗して水分も取らなかったので点滴をする羽目になりました。
続く (更新停止中)
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けい - 初めまして。わたしも小さい時一時的入院しました。今病院日帰りですっかり痙攣と言う病気。検査するとき緊張します。大人になったら精神科です。 (2020年10月13日 20時) (
レス) id: ea6e979d26 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - メタナイト「こんにちは。にゃむ、大丈夫か？お大事にな。あとぜひ私の作品を見てくれ」 (2020年10月6日 15時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はじめまして。私も入院経験がありとても共感できました。作者様が精神的に立ち直れる事を願っています。 (2020年10月6日 14時) (レス) id: 866f139959 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - なので本当に寝るしか出来なくて……(任意入院するしない以前に学校の先生に相談したら病院に連絡され、そのまま入院が決まりました、保護にならないように……)少しでも入院期間が短くなればそれで良しですね。作者様もこんな風になりませんように。 (2020年10月5日 20時) (レス) id: e875b447a2 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - コメント失礼します。自分は入院は医療保護だったこともありますが、やはり大人の入院するところだからなのか、面会も禁止です。また、隔離入院でなくとも本ですら持ち込みはダメなので本当に暇です。 (2020年10月5日 20時) (レス) id: e875b447a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃむ | 作成日時：2020年7月22日 17時
