サマーキャンプ 5 ページ36
12時間15分、予定時刻に到着。
ホームに着く前から列車の窓にエメラルドグリーンの海が広がり、自然のロケーションに感動する。マグルに気付かれないように幻の駅にホグワーツ特急が停まる。
キムタクが先に降り、後からゾロゾロと降りる。海まで歩いて行ける距離で何もない土地を見つけるとそこへ、アクリルでできたサイコロ型のキューブを3個投げる。おもむろに杖を出して振ると3個のキューブがたちまち建物に変わる。
「よし、これでいいか。ここに泊まるぞ」
満足げのキムタクに対して苺加が、
「この方が、いいんじゃないかしら」
苺加が杖を振ると2つの建物に男子・女子に分けた装飾をする。もう1つの部屋の建物には食事したり、レクリエーションしたりするためのもの
にして『みんなの部屋』と名付ける。
『みんなの部屋』『男子部屋』『女子部屋』の順番で建っている。
料理班の横尾とあこが縮小して持ってきたレトルトカレー25人分とお米を床に置いて呪文をふたりで唱える
「エンゴージオ(肥大せよ)」
「元のサイズより大きくない?」
「まぁ、いいんじゃない?食っちゃうよ、大食いがいるから」
みんなの部屋に集合して昼食をとる。
昼食後、この日の買い物班とキムタクが街まで歩いて出かける。
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作者名:ふなパスタ | 作成日時:2020年4月12日 18時