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『……ついにこの日がやって来たか。』
待ちに待ったバンタンのカムバの日。
新曲が披露されるということで、
必死に隠しながら楽しみにしていた。
どうしよ、超楽しみすぎる。
物置部屋の隠し箱からアミボムを取り出して、
ジョングクのうちわを持っておけば準備はバンタン!!!!
テスターの時点でもう神すぎたし
今回のジャケ、うちの彼氏大優勝。
せめてライブやイベントに行けない分、
おうちで推させてくれ。
『……カッコ良いわ、やっぱ。
ジョングクサランヘ。もう大好き。
あー、イケメンすぎて死にそう。』
日々あのイケメンが彼氏だと思うと
幸せニヤケが全開してしまう。
もちろん素のジョングクが大好きなのは当たり前なのだけれど、ステージでも輝いている。
さぁ、これからカムバが始まるという時に
インターホンが鳴った。
『はい。』
「宅配便です。」
あれ、そういえば何か頼んだっけ?
『……頼んだ記憶はないんですが…、』
「ございますよ。」
『は?』
JK「3ヶ月ぶりの彼氏。」
…なんだ、ジョングクか…
ん?
JK「開けて。」
『あっ!!!!!』
カムバ待機中のテレビその他グッズ。
見られたらこの世の終わりである。
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作者名:時間 | 作成日時:2021年4月28日 16時