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や、やってしまった。
朝ぐっすりと眠っていたせいで、
ジョングクを起こすどころか
逆に起こされてしまった。
それだけでも充分申し訳ないし
後心臓に悪すぎるし。
あんな綺麗な顔の隣にいるなんて
我ながら未だに信じられないし。
JK「……どういうことですか。説明お願いします。」
『こ、これはたまたまシャッフルで…。』
JK「最新曲のアラームですか。」
『…あ、あのね、ジョングク…、』
JK「…アイドル嫌いなんでしょ?」
『そ、そう、嫌い!!!
ジョングクの曲だったの?これ。
いやー、知らなくてハマっちゃった、へへ…。』
知らないわけないでしょう。
何年追いかけてると思ってるの。
ジョングクが覚えていないのは少し悲しいけど
思い出されたらそれはそれで面倒だ。
未だにライブに行きたがらないのも理由がある。
"あのマスターニムの写真、もうあがってないってマジ?"
"ペン卒したの?まさかそんな!"
"オンニ様の写真好きだったのに〜!"
……元、ガチで顔が知れ渡っているアミなもので。
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作者名:時間 | 作成日時:2021年4月28日 16時