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『じょ、んぐく…。』
JK「めちゃくちゃ探したし、携帯出ないし。
家に戻らなさそうだし、あんな手紙なんか置いて消えちゃって。
……もう二度と会えなくなりそうなのが怖かった。」
絶対に見つからないと思った。
一人で、この景色を見たら寂しくて
ジョングクに話したこともあったけれど
色んなことに精一杯だから忘れてるって。
そう思ってたのに。
『………どうして、来たの。』
JK「会いたかったから。」
『そんなの、』
JK「理由じゃないって言うんでしょう？
会いたくなったら会いに来たらダメ？
寂しくなったら電話したらダメ？
温もりが欲しかったら抱き締めたらダメ？
A、あのね。
俺は、……絶対嫌だよ。
手を離すのは、嫌いが理由になってからにして。
迷惑だから、とか隠してた罪悪感とか、なら。
俺は、頷けない。」
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作者名：時間 | 作成日時：2021年4月28日 16時
