俺の彼女はアイドル嫌い【JK】 (ページ19)

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JM「ヤージョングク！」

JK「…何、ジミンヒョン…今何時だと思って、」

JM「起きて。そして、俺のカトクを見て！」

まだ起きるには早い明け方の時刻。
いきなり着信音を鳴らして掛けてくる非常識者はジミンヒョンだった。

何、そんなに急なこと？

JK「…今見るから、」

JM「……お前、知ってたか？」

JK「は？何が？」

JM「お前の彼女、……マスターニムだって、」

JK「………は？」

何それ、なにそれ？
Aは、アイドル嫌いじゃん。

俺たちの、マスターなわけない…

JM「……極端な話、お前の家何もされてない？
疑いたくないけど、」

JK「そ、んなわけないじゃん…、」

段々と声が弱くなる。
Aが、マスターニム？

撮影されるのは慣れているけれど
あんまり、好きな仕事じゃない。

JM「……お前、正直言ってサセンの次に苦手だろ、
そもそも写真撮られるのがさ、ってジョングギ？」

マスターニム。
もしそうならば、なんて信じたくない。