光の片思い (ページ4)

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好きが4 ページ4

ネネちゃんサイド

どうもこんにちはやしろねねです今は3人で屋上に来ています

ね「空からイケメンが落ちてこないかな」

花「やしろ」『ねねちゃん』

ね「別に本気じゃないし現実の世界とフィクションの世界の区別ぐらい付いてるし」

ね「でも怪異の助手なんてやってるのよつい素敵な出会い素敵な恋を期待しちゃうじゃない」

花「特別」

ね「例えばこの映画みたいに」

ね「高貴な血筋故に悪霊に囚われた可憐な少女

そんな彼女の前に突然空から降ってきた美青年

彼は見事悪霊を打ち払い少女と結ばれるの」

花「俺打ち祓われてるんだけど」

『花私は出てすらないよ』

ね「Aちゃんはメイド長なんかどうかな」

『ねねちゃんってやっぱりほんと優しいよね』

花「危険思想禁止大体そんな妄想しなくても」

花「やしろとAに俺がいるじゃん」

「そこまでだ！」

屋根から、誰かが降りてきた

「やっと見つけたぜ悪霊め」

ね(空から男の子映画と同じ)

「かもめ学園中等部3年」

ね(まさか美青年が私を)期待の目

(あははねねちゃんの目がすごくキラキラしてる)

「源光だ
冥土の土産に覚えときやがれ」

(ねねちゃんの目が(・_・;))

「花子くんの知り合い花子くんのこと見えてるみたいだけど」

花「直接な面識はないけどあれは源家の人間だね」

ね「源家剣士?」

花「昔々の話さ

今よりはるかに夜の闇が濃かった時代当時俺達怪異は妖怪と呼ばれ今よりずっと強い力を持っていた
その中でも神に近いと恐れられていたのが日本三大悪妖怪
その一角大江山の悪鬼酒呑童子を打ち倒したのが
議題の払いて源頼光その少年のご先祖様だ」

「その通り随分と詳しいじゃねえか…

ご先祖様が後のために残した強力な退魔の数々それらを受け継ぎてめえみたいなたちの悪い怪異もから人々を守るそれが源家に生まれた男子の役目！」

「つーわけで俺はお前を祓う!！

覚悟しやがれ花子！！」

花「祓うね、…君には無理だと思うけど？」

「そうか？」ニッ

『花それに触っちゃダメ!!』

バチッ!

「残念だな花子」

花「……ッッ!!」

や「花子くん！」

「これは馬鹿源家に代々伝わるた今ぐらい計上持ち主の霊力を退魔の雷にに変換して打ち出す霊杖だ

それに直接触れるとはとんだまぬけ抜け野郎だぜ！

これで終わりだ！」

ね「まっ、『まったーー！』

Aちゃん!」

……………………………

光くんとやっぱりかっこいいですよね、
ねねちゃんの惚れるところとかあはは