検索窓
今日:1 hit、昨日:30 hit、合計:272,832 hit

Episode3 ページ3

「 そんなに警戒しなくても大丈夫だよ 、初対面の女の子をいきなり襲うようなことはしないから 」



部屋の中へと入ることが出来ずに入り口で立ち止まる私の腕を痛く無い程度の力で掴み青いシーツが綺麗に整えられたベッドへと誘導すると部屋に鍵を掛け私の隣へと腰かけた




「 それにしても見たことない顔だね 」




『 あ 、今日 初めて来たので




「 そうだよね . こんな可愛い仔 忘れる訳ないもん 」



不思議そうな眼差しを向けられ述べられた言葉と同時に短く響いたリップ音 .

言いかけた言葉が陸さんの唇によって遮られる




「 Aちゃん 、目 閉じよっか 」




言われた通り素直に目を閉じる . 拒めないのはきっと疲れてるから 、だよね




『 、っ .. ん




「 大丈夫 ? 怖い ? 」




『 少しだけ 、怖いです




「 大丈夫だから . 俺に委ねて 」





強引なのか優しいのか .

そっと肩を押され気付けば目に映るのは陸さんと見慣れない天井だけ .

すぐに両手を掴まれ頭の上で纏められてしまい動けなくなる


空いている片手は服の中へと滑り込んできて擽ぐる様に撫でられ擽ったさに思わず身体を捩れば許さないと言うように腰の辺りに跨られ全く身体の自由が許されない


少し芽生えた恐怖心から陸さんを見つめるとすぐに視線が交わり独特の少し高い声が聞こえた



「 Aちゃん 、俺に ___ 」









.









.









ガチャ っと何の前触れもなくドアの開く音がして陸さんの手が止まる .

人が入って来た気配はするけど覆い被さっている陸さんのせいで誰かは分からなくて






「 陸さん 、陣さんが呼んでましたよ 」



「 なんでこのタイミングなの ? って俺 部屋の鍵
掛けてた筈だけど 」




「 まぁまぁ . あ 、お取り込み中でした ? 」





揶揄いを含んだ声色で言った男性に唇を尖らせ私から目を離さないまま言葉を返した陸さんは





「 ほんとついてないわ . 続きはまた後でね 」



ふわっと私の頭を撫でると部屋を出て行き陸さんの居なくなった部屋に二人で取り残された

Episode4→←Episode2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (412 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1470人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 愛され , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ほくぶー(プロフ) - kuroさん» 健太くんのpinkお願いします! (2020年9月25日 1時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - リクエスト失礼します!しょへのpink見てみたいです! よろしくお願いします(^^) (2020年9月24日 22時) (レス) id: a4e7eb1500 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - りっくんのpinkをお願いします (2020年9月24日 20時) (レス) id: 9fced94ca2 (このIDを非表示/違反報告)
如月亜莉亜(プロフ) - やましょーさんのpinkお願いします! (2020年9月24日 13時) (レス) id: acb6124742 (このIDを非表示/違反報告)
愛由菜(プロフ) - いわしょうのpink見てみたいです! (2020年8月25日 23時) (レス) id: b974b4aa99 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2018年3月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。