第111話 ページ21
「でもさ、ゴンよく知ってたね。随分前の話なのに」
「いや、そんなこと全然知らなかったよ」
「じゃなんで？」
「う―――ん、ちらっと目に入った時ね、なーんか変な感じがしたんで「凝」で見てみたんだ。そしたら幽かだけどオーラが見えたんだ」
やっぱりゴンは天才だ、うん！
「ギョウ？」
「念の一種だよ！簡単に言うとものすごく注意して見ること」
って知らんとかい。
「本当だ」
キルアはそれ以前に凝で見てなかったの！？
「ダメだ。オレには全然見えん」
「レオリオはもっと修行しなさい！」
「そうか......こんな方法があったか」
「え？」
「掘り出し物の探し方だよ！」
「そうそ、オーラが宿っているということは、その品には作製した者の思い入れが強いってこと。だから、それ相応の値打ちがあるんだね！」
「じゃあそれで行こう！名付けて念でぼろもうけ大作戦！！」
「......なんていうか、ゴンがすごい腹黒く思える」
「同感」
「よし！じゃ伝言サイトの情報チェックを担当するぜ。マジっぽいのがあったらケータイに連絡入れる」
「私達は早速掘り出し物見つけて売ろう！」
「「「それじゃ作戦開始！！」」」
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その後、午前中だけでペンズナイフ以外に４つオーラの出てる品物を見つけたが私達と似たようなことをやっている奴がいるみたいで今は変な壺だけとられて３勝１敗。
そして売ろうとしたがオークションに出品する目録を半年前には完成させているから急に売ることは無理だと。
だが、あまりお勧めはしないが「業者市」に出展するという方法があるとかで「業者市」に参加することにした。
しかしその前に買った物が一体いくらなのか位のものか気になったため、鑑定してもらうことにした。
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「いらっしゃい」
鑑定士は私達が買った物をじっくり見ながらこう言った。
「もしこの二つを４２万で売ってくれたらこの木も８万で買い取ってあげるよ？」と。
キルアとゴンはその話を一切疑わず売ろうと思っていた。
「......(怪しい......)ねぇおじさん、ちょっと待っ「待ちな！！その木像そこにおけ！」！」
「ボウズだまされんな。絵とアンティークドールの値段は妥当だが、木像に関してはデタラメだ」
Aの言葉を遮って叫んだ男は木像についてつらつらと説明し始めた。
鑑定士がついた嘘についても。
「「......」」
男はニッと笑った。
「(おかしい......なぜ他人の僕達にここまでするのか)」
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マリン - これからも頑張って下さい。 (2015年2月21日 21時) (
レス) id: 7e41a2a245 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 興奮しすぎました。スミマセン<m(__)m> (2015年2月13日 22時) (レス) id: 7e41a2a245 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 久しぶりの更新！！Foo↑(´∀｀∩)↑age↑└(└ 'ω')┘ﾖｯｼｬァァァァァァ＼( 'ω')／ﾋｨﾔｯﾊｧｧｧｧｧｧｧｱ！！！ (2015年2月13日 22時) (レス) id: 7e41a2a245 (このIDを非表示/違反報告)
しゆう(プロフ) - 久しぶりの更新でしたね。ずっと待ってました！これからも頑張ってくださいね！ (2015年2月9日 7時) (レス) id: 056179e495 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 面白いです。更新よろしくお願いします！！続きが気になります！！ (2015年1月12日 22時) (レス) id: 7e41a2a245 (このIDを非表示/違反報告)
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