私の夢だった【A3!】 (ページ7)

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大丈夫だからページ7

「お姉ちゃんの監督就任を祝して…乾杯！」

「「「カンパーイ！！」」」

コップを高く上げ、飲む

「ありがとうございます!」

「じゃあ!春組から自己紹介しよっか！」

春組のリーダーから順にどんどん自己紹介をしてくれる。20人か…アンサンブルとか、もっと覚えないといけない人いるよね…

「私ももう一回自己紹介するね、私は立花Aです、ブロードウェイでミュージカルの主役もやった事があるから何でも相談してください！」

「お姉ちゃんはね！ミュージカルだけじゃなくて演劇も凄く上手で高校生の時は日本の有名な劇団にいたの！」

主役までは行けなかったけどね。と付け足せば頼もしいですね！と咲也くんが言う

「そう？ありがとう。でも、困ったら何でも聞くから!…もう食べていい？カレー久しぶりなんだよね！」

自炊したら余っちゃうからね

「そうだな、食べるか!いただきます」

「「いただきます!」」

カレーと唐揚げなど沢山のおかずが並べられる

「ん！このハンバーグ美味し！ハンバーグカレーにしちゃお」

「それは良かった」

「臣くんが作ったの？すごいね」

私もこんなに上手だったら毎日自炊してても飽きないのにな

「あ〜！人参サンカク〜！」

「あぁ、斑鳩のサラダには人参入れといたぞ」

「ありがと〜!おみ！」

三角くんは本当に三角星人なんだ、幸くんの言う通り…

「Aさんは大丈夫なんですか？こっち来て」

「来月の○◆●○に俺、テレビのロケで行くことになってたんだけど」

「大丈夫じゃない？私許可もらってきたし、代役の育成して来たから」

「え"お姉ちゃん放り出してきたの！？」

「人聞きが悪いな！一昨年位から言ってあったから！私を主演にしたのはやめさせないためだったの…嫌になっちゃうでしょ？だから来ちゃった!」

「来ちゃった!だけで済ますとかAちゃんヤバくね？」

「お前に言われたくねぇだろ」

「ッんだと!」

「そろそろ黙ろうな〜」

「「っす」」

臣くん何者！？

「でも本当にやばかったらどうにかするよ、大丈夫」

「Aちゃんすごいッすね」

「褒め言葉かな？」

「ハイっす！」

「ありがとうね」

カッ可愛いっす！と顔を赤くして左京くんの後ろに隠れる太一くん

「Aは結局どこの部屋に寝泊まりすんだ？」