私の夢だった【A3!】 (ページ21)

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今飼い尾張町た…？ページ21

「あ、このソファは何処に置く？」

「テーブルの前、ベット側ね…っていづみはいいから!カレーでも作ってて」

部屋から追い出し、迫田くんと二人きりになる

「迫田くんは左京くんの事慕ってるんだって？」

「はい！アニキ分っす！」

…なにアニキ分って、親分みたいなのかな？

「今度、梱包のプチプチあげてみて!きっとまだ好きだと思うから喜ぶと思うよ」

小さい頃、いづみが良く左京くんとやってたからよく覚えてる

「プチプチッスか!?分かりやしたっ！」

帰りにでも買いに行こう！と思ったのか急ピッチで家具を運ぶ迫田くん

「終わりやした！お役御免で!!!」

言い終わる前に走り去ってしまい、ありがとうと廊下に叫んだ。廊下にいた紬くんと太一くんは吃驚してこっちを向いていた

「迫田君走って行ったけど、どうしたの？」

「大声出してごめんね、迫田くんに左京くんの好きなものを教えてあげたんだけど…多分、買いに行ったんだと思う」

「流石っすね」

「そうだね…そうだ、お部屋も綺麗になったことだしショッピングにでも行かない？丁度お花の種を買いたいと思ってたんだ」

「いいっすね！…はっ、オレっち終わらせないといけない課題がまだあるッス…」

二人で行ってきてくださいっス！と自室に駆け込む太一くん

「じゃあ、二人で行こう。紬くんは中庭の花を綺麗にしてるの？」

「はい」

「大変じゃない？」

「好きなので全然苦じゃないですよ」

「そっか…あ、LIMEだちょっとごめんね」

いづみ卵3パックと牛乳パック5本お願い

いづみからだ！と思った瞬間

いづみ間違えた!お姉ちゃんは良いよ!!

お世辞にも可愛いとは言えないカレーの顔をした変なキャラクターが『ゴメーンネ！』と言っているスタンプを送ってきた

A良いよ、今から出かけてくるから。すぐ必要なら他の人に頼まないとだけど?

いづみ本当!?明日のカレーに使うからお願いするね!

また、変なキャラクターが『アリガト〜ネ！』と言っているスタンプ〜送ってきた

「紬くん、帰りにスーパー寄ってもいい？」

「スーパーですか、分かりました」

モールに着くと紬くんは種を買いに、下着を買いに、と別行動になった

ちょうど会計に並んでいる頃に紬くんからLIMEが来てた

つむ今飼い尾張町た、どこに居ますから

…ん？何この文章？歩きスマホできないとかかな？